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2018年12月28日 (金)

サガに戻る

サガに戻る
今日は来た道をサガに戻るだけだ。そのため、遅めの10時に出発するはずだったが、ガイドもドライバーも起きてきたのは10時すぎであった。ただ朝食はツァンパとバター茶だけの簡単なものだったので、10時半過ぎには出発できた。ツァンパというのは麦の粉に茶をかける麦こがしのようなもので、チベットでは主食とされている。昔はネバールの山小屋でもバター茶とともに出されることは珍しくなかったが、昨今は外国のトレッカーの口に合うものが提供される傾向にあるため、とんとお目にかかることがなくなったもので、民家(巡礼宿も兼ねているが)に泊まったからゆえに味わえたものである。

出発地点からはカイラスは見えなかったので、行きの時もマナサロワール湖畔からカイラス山頂部分が望めたので、その場まで行って下車してみたが、カイラスは雲に覆われていて姿を見せなかった。昨日、夕闇の中でかすかに仰ぎ見えたのが見納めとなってしまった。そこから先は5200メートルの雪の峠越えであるが、昨日のようなヘアピンカーブが続くわけではないので、特にスリルを感じることはなかった。峠からしばらく下ると雪も消え、チベット高原を東西に一直線に走る道(実際にはカーブしているのだが)をひたすら進む。行きと同じ景色で見飽きてしまったので写真を撮る気にもなれず、ブログ掲載用の写真にも事欠く始末で昨日までとはえらい違いだ。仕方ないので、朝出がけにマナサロワール湖畔で撮ったタルチョー(お経が書かれた旗)でお茶を濁させてもらう。

サガの町には十分明るいうちに着いた。
今日は日本では多くの会社が仕事納めだが、太陰暦のチベットでは正月は日本とは時期が異なるので(中国の旧正月とも違うらしい)、街の様子に変わりは見られない。ホテルは前回と同様だったが、前回同様に停電しっぱなしで、自分にとってはサガは呪われた街である。

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