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2009年7月10日 (金)

中国シルクロード 核汚染と少数民族弾圧

今回のシルクロード旅行はたとえケガをしなくても、ウィグル族に対する弾圧騒動で実行できたどうかが危ぶまれましたが、もうひとつ、今年になってから、いろいろと情報が流されている桜蘭付近における中国の核実験について、以下のサイトで詳細な事実をしることができます。

http://www.youtube.com/watch?v=ZbaVI63FJaI

要は、NHKが1980年頃の中国シルクロード取材に際して、中国政府と裏取引して、中国核実験による周辺住民の被害や現地訪問の危険を隠蔽して、シルクロードブームを煽ったため、その後に訪れた観光客にも被害が出ているのではないかということでNHKの責任を追及するものです。そのこと自体はたしかにそのとうりですが、この主張をしている人たちは、例の田母神元航空幕僚長も属している広島会議というグループで、本音は中国が核武装しているのだから、日本も核武装すべきものだというものであり、その点については全く同調できません。

日本人観光客に健康被害があるのかどうかはわかりませんが、ウィグル人を中心とした周辺住民に多大な被害をもたらしてきたことは事実のようであり、ウィグル人やチベット人に対する弾圧とともに中国政府の度重なる人権蹂躙に対しては激しい怒りを覚えます。

仮に今回、中国シルクロードに行っていたとしても、実験自体は10年以上も前のことであり、桜蘭に行くわけではないので(一般観光客はまず行けないところですし)、健康上の問題は特になかったと思いますが、自然の景観や古い歴史遺跡を眺めるだけで、現在の中国の問題点を考えることなく旅は終わっていたかもしれません。

もし、次回いくとしたら、そういった問題も考えながら行ってみたいと思います。中国政府に抗議する気持ちがあるのであれば、行くべきではないという考えもあるとは思いますが、百聞は一見にしかずの言葉どうり、やはり、自分の目で現地を見ることが出発点であるという気がします。

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