レインボーブリッジと観音崎
日本海岸線走破の旅は房総半島を進行中であるが、終わったはずの三浦半島で観音崎が抜けていることに気がついた。新たに始めた灯台の写真集のこともあり、ここははずすわけにはいかないと、観音崎に出かけることにした。
ついでだからと以前から気になっていたレインボーブリッジにも寄って渡ってくることにした。日本橋を経由して海岸線走破は繋がっているともいえるのであるが、魚河岸もあったとされる江戸時代ならいざしらず、現在の日本橋は海からはあまりにも離れすぎているので、やはりレインボーブリッジを経由していくのが王道である。ただ自転車通行は禁止されているので、今回はジョギングでいくことにした。
交通費をケチッて地下鉄で出かけたので、スタート地点の辰巳からレインボーブリッジまでは2キロあまりのジョギングとなる。橋の入口にはたしかに自転車通行禁止と書いてある。幅が2メートルあまりしかない歩道なので、自転車の通行を許可したら事故が心配なのも事実であるが、橋の部分だけで1,7キロもある上、芝浦口は駅から遠いこともあり、果たしてどれほどの人が歩くのかという気がしないでもない。ここが自転車通行可であれば自転車愛好家にとってはどんなに素晴らしいことであろうか。
芝浦口は道路沿いには行けずに7階から2階まではエレベーターを利用せざるをえないので、交通機関を利用しないで海岸線を行くというに方針にははんしているが、こればっかりはやむをえないか(まあ日本橋経由で繋がっているので許してもらおう)。
品川駅まではだいぶ時間がかかったこともあり、久里浜に着いたときには3時を過ぎてしまう。ここから浦賀方面に向かう。浦賀水道では湾が深く切れ込んでいるため、浦賀駅を経由するとだいぶ遠回りとなるが、浦賀の渡し(大人150円)というのがあったので、それを利用して対岸に渡る。
そこから観音崎まではかなり距離がある上、大田原マラソンで痛めた足がまだ治っておらず、歩くのと大差ないスピードのジョギングだったため、観音崎に着いたのは日没寸前となってしまった。そこから京急の駅までも1時間以上のジョギングを強いられ、自転車と徒歩とのスピードの差にとほとほ参りました。
レインボーブリッジ
浦賀の渡しより
観音崎灯台
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