ロバニエミ(フィンランド)
1月11日(ロバニエミ1日目)
午前中に市内見学した後、午後からサンタークロス村に向かう。格別見るものはなく、ショッピングオンリーの場所であった。サンタ村というのに、トナカイはいるものの、サンタがいないのはどういうわけか
市内に戻って現地の旅行社に立ち寄ると、今夜のオーロラ観測ツアーは雪が予想されるため中止とのこと、早々簡単には見られないと覚悟していたので、明日を期待することとする。
その晩はもうひとつの楽しみにしていたトナカイの肉料理に舌鼓を打つ。臭みもなく柔らかでたいへん美味であった。
1月12日(ロバニエミ2日目)
朝からシンシンと雪が降り続いていて、今夜のオーロラツアーが心配である。午前中は博物館でロバニエミの風物とオーロラショー等を見て過ごす。午後からは前から一度やってみたかった犬ぞりに挑戦。基本的な操作方法を教わった後、スノーモービルに先導されて6匹だてのソリでいきなり出発となる。思ったよりも簡単で、快調にソリは進んでいく。よく見ると、一匹だけは回りの連中に調子を合わせて走ってはいるものの、ソリからのロープがたるんだままであることを発見する。こういうやつって必ずいるんだなと苦笑するが、組織にはそういう遊びの役割を持つもの必要なのかもしれない。
最初は面白かったものの、だんだん飽きてきて、おまけに寒さで手がかじかむので、早く終わりにしたかたっが、たっぷり1時間以上かかって、ようやくスタート地点に戻ることができた。
今日はは盛りだくさんのスケジュールで夜はオーロラ観測ツアーである。曇り空で可能性は乏しいものの、チャンスがないわけではないので決行するとのこと。50キロ以上走ったスウヶーデン国境付近まで行く途中は小雪混じりであったが、観測地点に着くと、多少は星も眺められる天気となる。その後、一時的には満天の星空となって期待をいだかせたが、また曇り空となって観測終了時間が迫ってくる。ツアー参加者もそろそろ帰り支度にとりかかった頃に急に空が晴れ渡り、北の空に待望のオーロラらしきものが現れる。期待していたような見事なオーロラではなかったものの、オーロラ証明書なるものをもらって、一応、今回の旅行の目的は全て果たしたことになった。
サンタクロース村
トナカイ料理
犬ぞり
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