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2010年8月

2010年8月30日 (月)

利根川踏破(上流篇)

「河口から源流まで」シリーズの多摩川、荒川に続く第三弾は利根川です(ただし、今回は自転車です)。

源流は昔、歩いたことがあり、中下流は、この時期暑すぎるということで、とりあえず上流の新前橋から矢木沢ダムまで行き、翌日は赤城越えをして帰ってきました。

二日目途中目までの軌跡(GPSの電池切れのため)                   

新前橋から東に向かって少し行くと、利根川に着き、しばらくは快適なサイクリングロードを辿っていきます。やがて国道に合流し、渋川、沼田と少しづつ高度を上げていきます。水上に着いたあたりから雲行きが怪しくなり、最後のコンビニ手前で雨が降り出したので、しばらく雨宿りすることにした。

雨も小降りになったので出発すると、まもなく本降りになり、雨具をつけてのサイクリングとなる。宝川温泉近くで雨もやみ、晴れ間も出てくる。

矢木沢ダムは30年以上前に来て以来であるが、オートキャンプの人で大賑わいである。駐車場の横の草地に持参したテントを張る。

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翌日は湯ノ小屋を目指して来た道を戻る。湯ノ小屋は大学のゼミの最後の旅行で泊まったところであるが、どこい泊まったのか全然記憶にない。湯ノ小屋から先も登りが延々と続き、ブヨもたかってきてうっとおしい限りである。数百メートルくらいの登りだろうとタカをくくっていたら、なんと標高差900メートルもある登りであった。尾瀬国立公園の標識が見えた時はこれで登りから解放されたとホッとしてしまった。

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坤六峠からは戸倉目指しての一気の下りである。しばらくして金精峠からの道と合流後もさらに高度を下げる。やはり900メートルくらいの標高差がある赤城越えがあるだけに、下りといっても手放しでは喜べない。坤六峠までの想定外の登りで体力を消耗しただけに、赤城越えをする体力が残っているかどうか心配で、一時はエスケープしようかとも思ったが、やりだけやってみようと赤城越えに向かっていく。

1時間に標高差400メートル弱の非常にゆっくりしたペースで進んでいくが、なんとか4時半過ぎには赤城の沼のほとりに辿り着いた。最初の予定ではせっかく行くのだから百名山のひとつである赤城山にも登るつもりであったが、ここから更に標高差500メートルを登ることは体力的にも時間的にも無理なので、あきらめて前橋に降りることにする。

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旧有料道路の下りは適度な傾斜なため、快適に飛ばして降りられたが、それでも前橋駅に到着したときにはすっかり暗くなってしまっていた。

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2010年8月26日 (木)

グレートジャーニー

 関野吉晴氏の「グレートジャーニー」1~5(角川文庫)を読みました。関野氏とは同窓で学年も近かったのですが、学生時代は面識はなく、卒業後10年以上してから、南米をフィールドに活躍している彼の存在を知りました。

 我々は何処から来たのか
 我々は何者か
 我々は何処へ行くのか


これがグレートジャーニーのモチーフだそうですが、10年近くにわたって動力を使わずに5万キロの旅を続けてきたバイタリティと信念の強さには圧倒されました。ただひとつ注文をつけるとすれば、行程の半分近くは自転車を利用しているのですが、たとえ20年かかってもよいから歩いてほしかった。というのは、動力を使わずに腕力と脚力だけで進むという彼のルールにはかなっているのでしょうが、自転車というのはやはり文明の利器であり、我々の先祖たちはけっして利用できないものでした。我々の先祖と同じ手段で移動してこそ、この旅の意義はもっと大きなものになったことでしょう。

ところで、私のマウンテインバイクにもグレートジャーニーという商品名がついている。関野さんの旅となんか関係があるのかしら

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2010年8月24日 (火)

小川山流星めぐり

小川山流星めぐりを登ってきました。

パートナーのMさんとは数年ぶりのクライミングですが、気心の知れ合った仲なので、とても楽しく登れました。

8月も後半の平日となると、さすがに賑わう小川山も人影がまばらです。流星めぐりは駐車場から金峰山方面に小一時間歩いた林道脇が取り付きで、いくつかの岩峰を無理矢理つなげた感がしないでもない9ピッチほどのマルチルートです。最高グレードも10C程度なので、その気になればオールフリーもそれほど困難ではないのですが、気合い不足のため、核心でのハイステップで立ちこむ踏ん切りがつかず、ボルトの上に乗ってしまいました(ナサケネー!)

終了後は風呂でゆっくり汗を流し、うどんを食して帰りました。こういうのんびりしたクライミングもいいものです。これからはこういう路線でいこうかな

Cimg1036 流星めぐり7ピッチ目

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2010年8月20日 (金)

五日市街道制覇

今年の初めに手がけたまま未踏となっていた五日市街道の秋川~五日市5キロを歩いてきました。連日の猛暑だったら、とても歩く気にはならないのですが、今日はそれほど気温があがらないという予報でしたし、たまたま秋川方面のお客さんのところに用事があったので、帰りに歩くことにしました。

歩き始めは1時頃でしたが、曇り空で風もあって快適に歩きだせましたが、だんだんと日が出てきて気温もぐんぐん上昇し、汗もにじんできました。話が違うじゃないかと思ったが、途中で帰るわけにもいかず、わずか5キロのことでもあるし、予定どおりに歩き通しました。

五日市はハセツネカップレースの本番や試走で前は良く来たところですが、最近は足の調子が良くないことや、トレランの異常人気に嫌気がさして、ハセツネからも遠ざかり、久しぶりに訪れました。ハセツネに出場することはもうないでしょうが、ここから檜原を通って奥多摩湖に通じる奥多摩周遊道路はサイクリングに適したところのようなので、近いうちに自転車で来てみたいものです。

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2010年8月15日 (日)

上信国境尾根縦走

4日間の予定で野反湖から浅間山の手前まで縦走するつもりでしたが、結果は半分以下のところで挫折して万座温泉に下山してしまいました。

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台風一過の好天とはならず、雨雲に覆われた野反湖を3時頃に出発する。Cimg1022

コースは赤石山までは、昨年、鎖骨骨折のため、エントリーしながら参加できなかったトレランのレースと同じであるが、ぐちゃぐちゃにぬかるんだ道の連続で、よくこんな道でレースをやるなあと半ばあきれながら歩きつづける。

五三郎小屋の分岐点ではすでに真っ暗となっていたが、水場があるはずなので探しにいくが、暗くてわからず元の場所に戻ろうとしたところ道を見失い、強引に登って道を見つけ出したところが比較的平らだったので、そこにテントを張る。

8月14日

朝、もう一度水場を探しに行こうと思ったが、五三郎小屋の分岐点よりもだいぶ上の方にテントを張ってしまったようで、水場をあきらめ前進することにする。あまり水は使っておらず、大沼池の水場までは十分もつだろうと思ったからだ。

あいかわらずのぬかるみの中を行く。赤石山には11時頃に着いたが、とうとう誰にも会わずじまいだった。赤石山を過ぎると景色は一変して樹林帯から高原に変わる。足下には大沼池の静かなたたずまいが眺められる。

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赤石山からの下りで、初めて人に出会う。コースは途中で大沼池と鉢山の分岐点となる。水を汲むならば大沼池だが、あまり水は消費しておらず、池まで降りて登り返すのも大変なので、直接鉢山へ向かうことにする。

鉢山までは意外と時間がかかってしまう。鉢山から横手山まではさらに標高差400メートル近く登らなければならない。ブヨがまとわりついて不愉快である。途中、高山植物が咲き乱れる草原を登るところでもブヨが逃れることはできない。

しばらく登ると遠くから女性の声が聞こえるが、もう出会うかなと思っても誰にも会わない。変だなと思っていると、少し離れてところにリフトの終点があり、そこのアナウンスの声であった。リフトの終点には売店もあり、立ち寄りたい誘惑にも駆られたが、だいぶ遠回りになってしまうので、そのまま登っていくと横手山の頂上に着く。頂上にはレストランがあり、生ビールで喉を潤す。

横手山から渋峠まではリフトの横に道があるように地図には書いてあるが、そのような道はなく、やむをえずリフトの下を歩く。さいわい、リフトは終了時間となっていたので、気兼ねなく歩ける。

渋峠からは自動車道でも行けるが、途中までは山道もあるようなので、山道に行きかけたのだが、ブヨに悩まされそうなところだったので、自動車道を行くことにする。ほどなく前方に山田峠が見えてくる。左側には芳ケ平の雄大な眺めが見られるところである。今晩のねぐらは山田峠の手前の避難小屋の近くと決める。水場を求めて谷筋へ降りてみるが、硫黄分を含んでいて飲用には適さないようであった。行程は遅れ気味だし、足も痛むので、明日は万座温泉に降りることに決めたので、残っている水で一泊分の炊事はなんとかなるであろう。

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8月15日

今日は万座温泉に降りるだけなので、朝はのんびりしてテントが乾いてから出発する。万座温泉では日帰り温泉で山の疲れを十分とってから帰京した。

万座から先は行けなかったが、今回苦労した水場がさらに苦労させられそうだし、しばらくは稜線を歩けず、巻き道の自動車道を行かざるをえないようなので、今度は残雪期に行ってみよう。残雪期なら、水場の問題もないし、稜線上もそのまま歩けるかもしれないからである。

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2010年8月 9日 (月)

川乗山逆川

夏はやっぱり沢登りだと奥多摩の簡単な沢に行ってきました。

私の古いガイドブックには竜王橋の少し下から下降するように書いてあるが、どうもそれらしき道がない、やむをえず竜王橋の少し上の道をしばらく歩いてから逆川に下降する。

川底に降り立ったすぐ下に数人のパーティーが休んでいた。いつもは沢の中で人に会うということもないのだが、東京近郊の沢となればどこも人が入っているのだろう。先頭を行く人に降り口を聞いてみると、もっと下の聖橋からだという。

しばらくは彼らの後をついて行き、悪場(というほどでもないが)では待たされたりしたが、大ダワのところで先に行かせてもらい、どんどん距離をかせぐ。もう人には会わないだろうと思ったら、ウスバ林道の手前の滝のところで、アンザイレンして登っている大勢のパーティーに出会う。左の巻き道を登り、林道を横切って行くと、沢は源流っぽくなってくる。

もうそろそろ沢も終わりかなと思ったら、また滝が見えてきた。Cimg1010

最初の滝は簡単に越えられるものであったが、次の滝はちょっと陰惨な感じで、ロープCimg1012

なしではためらわれたので左側を高巻き、上に出ると水は消えていた。そこから上はヤブ漕ぎもなく、快適に稜線まで歩くことができた。時間は2時を回っており、この時間になると、さすがにハイカーたちも姿は見えない。

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川乗山の頂上に立つと、誰もおらず静まりかえっていた。奥多摩の山々をバックに記念写真を撮って下山に移る。最初の予定では東京都境の稜線まで出て棒ノ峰まで行こうかとも思っていたが、この時間では無理なので、最短距離の鳩ノ巣を目指す。

1000メートルほど下降し、何パーティーかを追い越して、鳩ノ巣駅に到着。4月に越沢の帰りに来た時には店屋もなかったので、全然期待していなかったのだが、駅前には売店があってビールを売っていたので、大喜びであった。おまけにビールのつまみまでくれたので、渇いた喉を潤してから電車に乗ることができた。

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2010年8月 2日 (月)

西上州山越えツーリング

帰国後第1弾の企画はMTBでのツーリング+山歩きとなりました。

猛暑を覚悟してはいましたが、それにしても暑い。
特に松井田から下仁田-荒船ラインまでの登りでは滝のような汗

コースは本宿から初鳥屋方面に分岐するつもりが、分岐点を見落として直進し、その先で屋敷方面に右折する。
屋敷の先の急坂では根性なく早くも自転車を降りてしまう。
神津牧場では大休止
期待していた牛乳は思っていたほど濃厚ではなく、ガッカリ。その代わり飲み放題の冷たい水がうまかった。

牧場の先で林道から別れて香坂峠の道に入ったのが大失敗
入り口こそ、しっかりした道だったが、その先はどろんこ道の急登。ガタルカナルの密林を行軍していくようなもので、足を踏ん張りながらMTBを引き上げるのに大奮戦
小1時間で稜線について一安心

左は物見山、右は八風山の標識がある。
物見山への登路がMTBで通行可能なのかどうか不明であるし、碓氷峠から繋がっている関東県境縦走が途切れてしまうので、右に向かう。
私のMTBの腕前でも可能な程度の緩やかな下りが続くが、時々、木が並べられた所ではMTBを降りていかなければならず、面倒である。
やがて林道にぶつかり、ここから北部は以前に歩いているということで、南に進路を取る。

途中、内山牧場あたりは広々として気持ちのいいところである。
神津牧場は昭和初期の岳人「大島亮吉」の本でも出ており、一度来てみたいと思っていたが、全く観光地化されていて少々がっかりしたのに対して、内山牧場は静かなたたずまいで好ましい所であった。
内山牧場から先は林道と別荘地の道が入り乱れていて迷いやすいところである。
少々迷ったあげく、佐久方面への下り道をみつける。
左側には荒船山の岩壁が見えるが、今日は時間がないので、他日としよう、

ここからは一気の下りで気持ちよい。
もうそろそろ中込のはずだが一向に到着しない。
携帯の地図で確認すると、相当行きすぎてしまったらしい。
GPS機能付きの携帯がほしくなってしまう。
なんとか中込駅までもどることができた。
道路の方向指示を見ていても、鉄道の駅というのは余程近くまでいかないとないものなので、つい見過ごしてしまう。もっとも車にとって鉄道というのは不要な情報なんでしょうけど

今日は暑さと山登りのために走行距離(70キロ弱)の割には疲れた1日でした。

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