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2010年8月15日 (日)

上信国境尾根縦走

4日間の予定で野反湖から浅間山の手前まで縦走するつもりでしたが、結果は半分以下のところで挫折して万座温泉に下山してしまいました。

8/13

台風一過の好天とはならず、雨雲に覆われた野反湖を3時頃に出発する。Cimg1022

コースは赤石山までは、昨年、鎖骨骨折のため、エントリーしながら参加できなかったトレランのレースと同じであるが、ぐちゃぐちゃにぬかるんだ道の連続で、よくこんな道でレースをやるなあと半ばあきれながら歩きつづける。

五三郎小屋の分岐点ではすでに真っ暗となっていたが、水場があるはずなので探しにいくが、暗くてわからず元の場所に戻ろうとしたところ道を見失い、強引に登って道を見つけ出したところが比較的平らだったので、そこにテントを張る。

8月14日

朝、もう一度水場を探しに行こうと思ったが、五三郎小屋の分岐点よりもだいぶ上の方にテントを張ってしまったようで、水場をあきらめ前進することにする。あまり水は使っておらず、大沼池の水場までは十分もつだろうと思ったからだ。

あいかわらずのぬかるみの中を行く。赤石山には11時頃に着いたが、とうとう誰にも会わずじまいだった。赤石山を過ぎると景色は一変して樹林帯から高原に変わる。足下には大沼池の静かなたたずまいが眺められる。

Cimg1028

赤石山からの下りで、初めて人に出会う。コースは途中で大沼池と鉢山の分岐点となる。水を汲むならば大沼池だが、あまり水は消費しておらず、池まで降りて登り返すのも大変なので、直接鉢山へ向かうことにする。

鉢山までは意外と時間がかかってしまう。鉢山から横手山まではさらに標高差400メートル近く登らなければならない。ブヨがまとわりついて不愉快である。途中、高山植物が咲き乱れる草原を登るところでもブヨが逃れることはできない。

しばらく登ると遠くから女性の声が聞こえるが、もう出会うかなと思っても誰にも会わない。変だなと思っていると、少し離れてところにリフトの終点があり、そこのアナウンスの声であった。リフトの終点には売店もあり、立ち寄りたい誘惑にも駆られたが、だいぶ遠回りになってしまうので、そのまま登っていくと横手山の頂上に着く。頂上にはレストランがあり、生ビールで喉を潤す。

横手山から渋峠まではリフトの横に道があるように地図には書いてあるが、そのような道はなく、やむをえずリフトの下を歩く。さいわい、リフトは終了時間となっていたので、気兼ねなく歩ける。

渋峠からは自動車道でも行けるが、途中までは山道もあるようなので、山道に行きかけたのだが、ブヨに悩まされそうなところだったので、自動車道を行くことにする。ほどなく前方に山田峠が見えてくる。左側には芳ケ平の雄大な眺めが見られるところである。今晩のねぐらは山田峠の手前の避難小屋の近くと決める。水場を求めて谷筋へ降りてみるが、硫黄分を含んでいて飲用には適さないようであった。行程は遅れ気味だし、足も痛むので、明日は万座温泉に降りることに決めたので、残っている水で一泊分の炊事はなんとかなるであろう。

Cimg1031

8月15日

今日は万座温泉に降りるだけなので、朝はのんびりしてテントが乾いてから出発する。万座温泉では日帰り温泉で山の疲れを十分とってから帰京した。

万座から先は行けなかったが、今回苦労した水場がさらに苦労させられそうだし、しばらくは稜線を歩けず、巻き道の自動車道を行かざるをえないようなので、今度は残雪期に行ってみよう。残雪期なら、水場の問題もないし、稜線上もそのまま歩けるかもしれないからである。

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