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2010年9月20日 (月)

クラック三昧

山梨の瑞牆山麓にクラックを登りに行ってきました。クラックというのは岩の割れ目で、通常のクライミングと異なり、その割れ目に手足(割れ目の幅が広くなると体までも)をこじ入れて、クサビ止めにして登っていくもので、関東周辺では、この瑞牆周辺のほか数カ所にしか練習する場所はありませんが、世界のビッグウォールを登るには(そんなつもりはありませんが)欠かせない技術です。

瑞牆に来たのはしばらくぶりですが、以前にはなかったキャンプ場の管理棟ができていて、キャンプ代を徴収していました。一般2千円/日に対してクライマーは1千円/日でした。これは以前は無料でキャンプしていたクライマーの既得権を配慮したものとも思えますが、うがった見方をすれば、高いキャンプ代ではクライマーはもっと奥でタダでキャンプしてしまうので、安くしてもクライマーに利用してもらった方が管理者側の収益上はプラスであるという判断なのかもしれません。

Mizugakip_2  瑞牆キャンプ場

瑞牆山は下の写真の十一面側の外、今回登った裏側の不動沢周辺もほとんどの岩が顕著な割れ目をもったクラックの宝庫です。

Mizugaki_2 キャンプ場からの瑞牆十一面岩

通常のクライミングでは岩にドリルで穴を開け、そこに埋め込んだボルトを支点として登って行きますが(トップが墜落した場合には支点で止まる・・・はず)、クラック登攀の場合はボルトは使わずに下の写真のように岩の割れ目にカム(器械仕掛けのクサビ)を入れて支点にします。クライミング後は容易に回収できますので、ボルトのように自然を損なわずにクリーンなクライミングができます。

Byoubuiwa_2  不動沢屏風岩のクラック登攀

久しぶりのクラック登攀を二日間存分に楽しみました。久しぶりのこともあり、だいぶ技量が落ちてしまったことは否めませんが、近いうちにまた登りたいと思います。

3連休最終日の朝、一人で先に下山して高尾駅で家内と待ち合わせ、墓参りをしてから帰宅しました。

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