神田川ランニング
以前はマラソンシーズン前の練習というと皇居の周回コースを走ったものだが、体力等の問題で記録を目指せなくなってからは、周回コースは飽きてしまって何周もできなくなってしまったので、長距離を走る場合は観光コース?を走ることにしている。今回は神田川である。
神田川は井の頭池を水源とするものであるが、元々は家康が江戸に移ってから水道水として活用されてきた。当初は水道橋付近から南下して日比谷から海に注いでいたのであるが、江戸の城下町が洪水の被害に遭うのを防ぐために、本郷台地をくり貫いてお茶の水から隅田川へと水路を変えて、今の神田川があるそうである。
神田川は歌の舞台にもしばしば登場する。かぐや姫の「神田川」はあまりにも有名であるが、NSPの「面影橋」(都内唯一の都電の終点の早稲田のひとつ手前の駅)も名曲である。神田川が隅田川と合流する所にかかっている「両国橋」(神田川ではなく隅田川上だが)も由紀さおりと誰かが歌っていたようである。マイナーなところでは、あさみ ちゆきが上流付近を走る「井の頭線」や下流の「聖橋」を歌っているが、押しつけがましい印象で自分の好みではない。
さて本題に戻ると、まずは我が家から井の頭池まで7キロくらいを走り、池のまわりをぐるっと一周して水源を探す。はっきりとした所は確認できなかったが、水源らしき所の写真をとっておく。
井の頭公園を離れて神田川沿いのランニングを開始する。一部を除き川沿いに遊歩道が完備されているので走りやすいコースである。段々とペースが落ちてきて後半はジョギングになってしまった。高田馬場を通過するあたりから薄暗くなってきたため、飯田橋でリタイアして隅田川まで行くことはあきらめる(あと3キロちょっとなんだけど)。
今日の走った距離は31キロで最近では最長であるが、こんな調子では今月後半のフルマラソンを果たして走れるものかどうか
今日のコースは以下のとおりです。
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