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2011年2月15日 (火)

道央を行く その4

朝目覚めると、外は吹雪模様であった。いよいよ冬の北海道らしくなったなと思ったが、いざ出かける時になると小降りとなり少々拍子抜けとなる。

この日は雪が降ったり止んだりの天気で展望のきかない中を行く退屈な一日であった。相変わらず足が痛んでペースも上がらないので、予定の然別までは行かずに途中の駅から小樽まで直行しようかとも思ったが、倶知安の次の小沢ではあまりに近すぎるし、次の銀山は国道とは一山離れていて国道と合流してから戻るにしても遠すぎるので、やはり然別までいかざるをえないようだ。

最後の登りが終わり、トンネルを抜けると、もう暗くなっていたが、然別まではまだ10キロ近くを残していた。時速3キロで行っても間に合う計算だったが、予定の列車の出発時間10分前になっても、まだ駅が見えてこなくて少々焦る。5分前になってようやく駅入口の表示が現れたが、駅は国道とは反対側で700メートルもあるということで絶望的な気分となるが、わずかの望みを託して全力疾走となる。跨線橋から見えるホームにはすれ違いで待機している長万部行きの列車は見えるが、乗ろうとしている小樽行きはまだ来ていない。ところが、走り続けて駅に着くと、タッチの差で出て行ってしまったところであった。

ショックは大きかったが、最終まで2時間以上も待つわけにはいかないと、次の仁木の駅までのんびいと歩いてから、今夜の宿を予約してある小樽に向かう。

次の日は前日に1駅分よけいにあるいていることもあり、のんびりと仁木の駅に向かう。仁木の駅から歩き出してしばらくすると、「函館から222キロ」のゾロ目の距離の表示に出会う。良く歩いてきたものだと感慨を新たにする。

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まもなく余市の町に入る。余市といえばニッカ!ということで、ニッカの工場見学を行い、最後に外の雪景色を眺めながら、ウィスキーの試飲を楽しむ。

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工場を出て、しばらく歩くと石狩湾が見えてくる。徒歩旅行全体で見ても日本海側を歩くのは初めてである。

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今日は、朝の出発が遅かったことや、工場でのんびりしすぎたこともあったが、小樽に着いたのは10時近くになってしまった。今回の旅行では最低でも小樽まで達して、太平洋側の長万部から日本海側の小樽まで行くことを目標としていたので、目標達成を祝って寿司屋に直行して祝杯をあげた。

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