ボランティア日記 第3日目
今日出かけた多賀城は石巻などと比べるとマスコミで紹介されることも少ないためか、ボランティアの数も比較的少なく、震災から2カ月近く経過しているというのに、復旧状況は1月前の石巻に近いようであった。ボランティアにもメジャー指向というのがあるようだ。
多賀城市ボランティアセンタ=は駅から10分ほどの至近距離にあり、これは他のセンターに比べての大きなアドバンテージである。
今日は側溝のドロだしということで、久しぶりのヘドロが楽しみだ?!{変態かぁ~?}。今日一日に予定されていた仕事は午前中に終わり、お昼は依頼者とゆっくり話す。それによると、近くに避難所があったが、出遅れて家で待避していると、水がたちまち浸水してきたが、二階に逃れて難をさけたようである。ところが近所の人は早々と避難所に避難したが、平屋であったため亡くなってしまったそうである。自宅の二階に逃げていれば助かったものを・・・。人間の運命は本当にわからないものであるとつくづくと思った。
午後からは他のグループに合流して大勢で公道の側溝のヘドロだしを行って終了する。その後は芭蕉がらみの史跡を見物してから仙台に戻り、ジムでクライミングを楽しむ。毎晩充実したナイトライフが続いているが、明日はとうとう最終日である。
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