ボランティア日記 最終日
最終日の派遣先は偶然にも、昨日うかがったお家のお向かいさんでした。今日の仕事は側溝の泥だしということでしたが、それは後日ということで、庭の整地と家の中の水洗いでした。
作業は早めに終わったので、今回はボランティアとしては行けなかった塩釜地区に寄ってみました。海岸付近ではさすがにオープンしているお店はありませんでしたが、倒壊している家はほとんどなく、海にはヨットが多数繋留されていて、石巻あたりの海岸部の壊滅的な惨状と比べると被害は小さかったようです。これは松島からつながる湾を覆うように島々が多数連なっていて、それが防波堤の役目を果たしたからでしょうか。塩釜のボランティアセンターが早々とボランティアの受入を終了してしまったことが納得できました。でもこれは例外で、他の被災地のほとんどが今後もボランティアを必要としているのでしょう。
最初は2年前に泊まった塩釜のホテルも気になったのですが、これならば心配はいるまいと芭蕉の足跡を追って塩釜神社に向かう。神社はところどころは地震の影響で通行止めとなっているところはありましたが、多くの参拝者で賑わっていました。今回は被災地の写真の掲載は控えておりましたが、被災とは関係ない塩釜桜の写真を掲載します。
夜は広瀬川沿いをジョギングした後、市内の銭湯で汗を流し、仙台駅近くの飲み屋で時間潰しを兼ねて、地元飲食店へのささやかな貢献により酔いが回っていい気分になってから夜行バスに乗り込みました。GWは多数のボランティアが訪れて、それなりに復旧へのお役立てもできましたが、GW後のボランティア急減が気掛かりです。自分も5月は仕事が忙しいので、現地には出かけられませんが、6月になったらまた行ってみようと思っています。
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