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2011年6月 2日 (木)

海抜0メートルからの富士登山リベンジ

昨年、海抜0メートルからの富士登山を目指しながら、途中で道に迷ってリタイアしたので、そのリベンジをしてきました。

東田子の浦で下車して昨年同様に駿河湾まで行き、海抜0メートルをスタート地点とする。

Photo

昨年はここから真北に向かったために道を見失ってしまったので、今回は富士市の方まで回り道して富士山スカイラインを目指す。今回はさほど迷わずに順調に行けそうだと思ったのも束の間、スカイラインに入ると、富士宮新5合目口道路は通行止めとの表示が電光掲示板に出ている。あれーっと思ったが、車両は通行止めでも自転車なら行けないこともあるまいと高をくくっていたところ、分岐点には番人がいるではないか。地震で道路が一部損壊したためで、復旧工事は終わって明日から通行可能とのこと。自転車でもダメだといわれて、やむを得ず、御殿場口に回りこむことにした。

せっかく獲得した高度を150メートルばかり下げて御殿場口の分岐点に入る。最後の急坂では自転車を降りて歩いてみたが、荷物が重いので、自転車で蛇行しながら行った方が楽だということがわかり、またペダルを漕ぎ出す。

終点の太郎坊は本当はテントを張ってはいけないのであるが、シーズンオフで誰もいないので、暗闇の中で隅っこにテントを張る。当初予定していた富士宮5合目よりも高度が900メートルも低いので歩行時間も長くなるため、明日は朝一番にテントを撤収して出かけるので、文句を言われることもあるまい。

翌日は3時前から起き出し、テント寝袋等の不要なものは自転車のサイドバッグに収納して、4時に登山活動を開始する。太郎坊からのコースは8月の初めに行われる富士登山駅伝のコースで、自分も何回か応援に駆けつけたところである。この駅伝は全国の自衛隊の運動会のような様相を呈し、各地の自衛隊が上位を独占していたため、数年前から一般の部と分けて行われるようになったものであるが、今年は震災の復旧活動で陸上自衛隊の8割が動員されているという状況でどのような展開になるのであろうか

今年は残雪が少なめで、8合目までは一部を除き駅伝コース上には雪がなく、このまま頂上まで行けるかなとも思ったが、最後はやはり雪の斜面となったのでアイゼンをつける。今回は自転車なので、軽量化のために運動靴に直接アイゼンをつける。いつも使ってるアイゼンはさすがに運動靴には装着できないので、昔使っていたアイゼンを使用するが、片方のアイゼンの前後のジョイント部分が壊れてしまったため紐で結んである代物で、長時間の使用には耐えられないかもしれないが、短時間ならば問題なかろう。

予定では山頂12時までにと思っていたが、30分遅れて到着。山頂の鳥居の写真を撮る。これで海抜0メートルからの富士登山は曲がりなりにも成就したことになる。絶頂3776メートルは少し離れたところにあるのだが、前にも行ったことがあり、天気が悪化しつつあったので、割愛して下山に移る。

Photo_2

御殿場口と富士宮口は下降点は同じで途中から分岐するのだが、今は分岐点は雪の下になっているため、間違えないように左の方を目指し、途中磁石で何度も方角を確認する。急な雪の斜面の下降は別段恐くはないが、スリップしないように慎重に降りていく。ここで携帯が鳴り出すが、とても出られる状況ではないので、無視してしまう。

8合目付近まで降りると安全地帯に入るのでアイゼンを外す。するとまた携帯が鳴り出すので、今度は応答したが、風の音がビュービュー鳴っているのを聞いて、相手は雑音とでも思ったろうか。ここから先は単調な下りが延々と続く。途中、ブルドーザーが整地した道に出会ったので、そこをグングンと下り、行きに通った記憶のある場所を通過して、そろそろ太郎坊ではと思っても相変わらず道はぐんぐんと下る一方である。高度計の高度やGPSの現在地から見てもあきらかに下り過ぎてしまったことがわかったので、登り返して適当なところから左の土手を上ってみると、そこには太郎坊から下ってくる舗装道路があったのでホットして、その道を太郎坊まで登り返す。ブルドーザー道はてっきり太郎坊まで行くものと思いこんでいたが、舗装道路と平行して下に通じているらしい。今でも何度もブルドーザー道を下って太郎坊まで戻ったものだが、どこに分岐点でもあったのだろうか

夕闇迫る太郎坊からは荷物をくくりつけて直ぐに出発するが、雨が激しく降り出してきたので、急な下り坂はブレーキのかけっぱなしで慎重に進んで、1時間以上もかかってようやく御殿場駅に到着した。

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