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2011年9月 7日 (水)

道東 完結篇

天気予報では今日の北海道は大荒れということだったが、釧路はそれほど悪い天気ではないため、予定どおり釧路湿原に出かけることにするが、その前に翌日のために釧路空港に立ち寄って経路と時間を確認する。ホテルから空港までは20キロ強、最寄り駅までJRを利用すると10キロに短縮されるが、そのためにわざわざ自転車の輪行作業をするのもわずらわしいので、直行することに決めた。ただ、途中で自転車がパンクした場合にチューブ交換または引いて歩いて行く時間を考えると、3時間以上の時間はみないといけないことがわかった。

空港の確認を終えてからいよいよ釧路湿原に向かう。約1時間強で湿原展望台に着く。ここはだいぶ以前に家族旅行で来たことがあるが、そのときは高いところから展望したのみで湿原には降りる時間がなかったので、今回は湿原に行くことを楽しみにしていた。展望台からは約2.5キロの遊歩道があるので行ってみるが、湿原の中までは行かないようだ。途中のサテライト展望台というところで、持参したキャンプ用の食料の残りを調理して食べる。観光客が多い時は、こんなところでガスコンロでお湯を沸かしたりするのは気が引けるのだが、今日は観光客もまばらなので、さほど気にせずに眼下の広大な湿原を眺めながら食事をする。

Photo

ふと遠くを見ると湿原の中を遊歩道が通っているので、あそこまで行ってみようと自転車を走らせる。しばらく先のビジターセンターから湿原の中に道が伸びているので行ってみる。自転車でも十分通れる幅の広い立派な木道で、自転車を除く車両通行禁止と書いてあるので自転車で行ってみる。さきほどの遊歩道と異なり、こちらは全くひとけがなく夕暮れが近づいて薄暗くなり始めたこともあって熊よけに笛を吹き続けて進んで行く。ここの湿原はヨシが多く、湿原自体の美しさは尾瀬や苗場山にはかなわない気がする。釧路湿原の魅力はやはり、その広大さにあるのだろう。そういう意味では展望台から眺めるだけで釧路湿原は十分楽しめるといえ、あえて湿原まで降りる必要はないのかもしれない。

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湿原からホテルに戻ってシャワーを浴びてから、釧路の名所である屋台村に出かける。一説では釧路が居酒屋の発祥地だそうである。最初に生ビールのつまみとして名物のザンギを注文したのだが、これは失敗であった。というのはザンギがどんなものかを知らずに注文したのだが、出てきたのは鳥のからあげであった。実は釧路湿原からの帰途に小腹が空いたのでコンビニで鳥のからあげを食べたばかりだったからだ。同じ鳥のからあげでなんでこんなに値段が違うのだと腹が立った。次にほっけを肴に地酒を楽しむ。締めは釧路ラーメンとする。これはちょっと味が淡泊すぎるかなという感じであった。

Photo_3

以上で釧路の観光も全て終わってホテルに帰り、ワールドカップ予選ウズベキスタン戦をつい先日、旅行した中央アジアを思い出しながら観戦して道東最後の夜は終わった。

最終日は朝食後7時40分にホテルを出るが、前日下調べをしてあるので順調に進む。空港の手前3キロくらいは緩い登り坂が続くのだが、立ち漕ぎしながらペダルを通して北の大地の感触を楽しみつつ、フィナーレを迎えた。

今回、初めて一週間のツーリングを行ったが、連日の悪天にもかかわらず一日100キロ程度の走行であれば体力的には問題ないことがわかり、来年のロッキー山脈横断の手応えを感じることができた。課題としては今回に関しては特に大きな問題はなかったが、メカにもう少し強くならないと、長期のツーリングについては難しいかなと感じた。

(追伸)

道中では、携帯でアップしたものについては、文章を端折ったり、写真が掲載できなかったりしてましたので、その1に遡って、文章の加筆訂正や写真の掲載を行ってあります。

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