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2011年12月 2日 (金)

おもちゃ

山登りにGPSが広く使われるようになってから久しくなるが、自分自身は一貫してその使用を拒んできた。それは古いといわれるかもしれないが、地図と磁石(最近は妥協して高度計も併用するようにもなったが)で現在地を確認することは登山者の条件だと思ってきたからであるが、悪天等で見通しが効かない時はリングワンデリング(雪原などで真っ直ぐ歩いているつもりが一周して出発点に戻ってしまうこと)をしてしまったり、ガスが晴れるまで何時間もじっと待ったりしたことも何度かあり、そろそろGPSの買い時かなとも思いつつも、こんなものに10万円近くも払うのはバカらしいとも思っていた。

世はスマホ全盛になり、自分も遅ればせながら買ってはみたものの、電話機本来の機能の使いづらさとPDAとしての機能が不十分なことから、子供にやってしまって、元の携帯に戻してしまったが、GPS機能付きのPDAはないものかと探していたところマイタック社のP560というWindowsCE機があることを知った。WindowsCE機はだいぶ以前にJORDANAという機種を使っていたこともあるが、あまり使うこともなくどこかに消えてしまったが、今度のP560はGPSが付いていて、2万5千分の1の等高線入りの地図上で現在地が確認できるらしいということで大いに期待が持てそうであった。

今時の携帯やスマホにはGPSがついているのが普通であるが、それが使えるのは携帯の電波が届く地域のことであり、圏外の山の中で使えて、PDAの機能もフルに使えるとなると、P560以外にはないようである。ところがP560は3年前に発売されたにもかかわらず、もう発売中止になっていて入手困難だという。スマホ全盛の時代にあっては、無理もないことではあるが、そのお陰でネットで調べたところ、未使用品が半値近くの3万円で購入できることがわかり、早速購入してしまった。

P560には地図ソフトが内蔵されていて、カーナビと同じことができるようであるが、そんな使い方をするつもりは全くないし、第一この地図は等高線入りではないので山では使えないものである。等高線入り地図を利用するためにはそのためのフリーソフトを使用しなければならないので、ネットで調べてダウンロードしてP560にインストールしたのだが、いざ起動しようとしたところ、このプログラムは起動できないというメッセージが出てしまい、途方に暮れる。そこでそのソフトの作者にメールで相談したところ、送ってくれた最新バージョンでは無事起動し、多少の試行錯誤はあったものの、GPSも機能するようになったので、これで山でも十分使えそうだ。

P560

山用のGPSだと10時間以上はバッテリーが持つのに対し、P560は4時間程度しか使えないのが弱点かもしれないが、軌跡を地図上に表示するのではなく、道に迷った時に現在地を確認するだけだったら、これでも十分だし、消しゴムほどの大きさのGPSロガーも持参すれば、軌跡は後から確認することも可能である。また無線LANにも対応しているので、街中でもこれを持っていれば、携帯でアクセスするメールでは読めない添付ファイルも確認できるということで、しばらくはこの大人のオモチャで遊べそうである。

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