「時代」
昨日の新聞に載っていたのだが、アメリカ在住の歌手、矢神純子が震災被災者応援のため何度か帰国して、被災地で歌った際にも最初は彼女のベストヒットである「みずいろの雨」は歌わなかったそうである。歌詞の「あとかたもなく崩れてしまえ~」という部分が被災者を傷つけるかもと気を使ったそうである(桑田圭祐も「津波」はもう歌わないのかな)。代わりに被災者からリクエストがあったのは中島みゆきの「時代」だそうである。
「あんな時代もあったねと。いつかきっと話せるわ~」。この歌は本当に全編に被災者を励ますメッセージが散りばめられている(去年の紅白でも歌ってほしかった)。
中島みゆきが「時代」を歌って、世界歌謡祭に登場した時は衝撃的だったが、あれから40年近い月日を経て、この歌が被災者を励ます歌として甦ったことには、あらためて「時代」の流れを感じさせてくれる気がする。
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