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2012年3月27日 (火)

帰国はいつになることやら

今日は予定通り帰国できるラストチャンスの日である。なんとかフライトがあることを願って荷造りを行う。朝フライトスケジュールも発表されたので、これでなんとか帰れるかと、その時はほっとしたものである。ところが車に分乗して最初のグループが空港に向かっているのをホテルで待っている間にフライトキャンセルの連絡が入る。ショックは大きかったが、すぐに気を取り直して善後策を考える。こうなることは全く想定していなかったわけではなかったので、今週は仕事の予定はいれておらず、ネットも携帯も繋がるので、さしあたって仕事で支障が出ることはない。事前の調査ではグリーンランドはドコモの海外ローミングの対象外ということだったので、携帯が通じないことを覚悟していたのだが、ここクルスクはグリーンランドの東部に位置しレイキャビックから500キロ程度しか離れていないので、アイスランドの電波の影響下にあるようで、携帯が使えるのは怪我の功名とはいえラッキーであった。因みに携帯の自動時差補正はアイスランド時間のままである。携帯が通じるのはよいが、時差の関係で深夜や明け方に電話がかかってくるのには参ってしまう。もっとも悪天でやることがなく、昼寝はしょっちゅうだし、夜も悪天でオーロラ観測の可能性はゼロに近いのだが、奇跡を信じて夜中も起きだしてしょっちゅう空を見たりしているので、睡眠不足になることはないが

 

 もうひとつの問題は格安航空券利用のため、多分帰国のチケットは無効になっているだろうから、帰国便を自力で現地調達しなければならないことである。正規航空券は高価で問題外なのでLCCを利用することになるだろうが、何分初めての経験なので不安がないわけではない。事前に本を読んだ限りではネットとカードさへあれば、簡単に予約できるように書いてあるので、なんとかなるでしょうし、これも貴重な経験といえるでしょう。

 

キャンセル続きで気落ちしている我々を慰めるためか、主催者側がイヌイットの伝統楽器と踊りのショーを開いてくれる。

 

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