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2012年4月11日 (水)

仕事に来たのか歩きにきたのか

  今日は午後から岡山で仕事があるのだが、それだけのためにわざわざ岡山くんだりまで行くのはもったいないと、正月の帰りに歩き残した茨木から甲陽園までの約28キロを歩いてしまおうと大胆な(?)計画をたてたのだった。そのためには往復を両夜行バスとしたのだが、どこででも眠れるのが特技(?)の自分にとっては全然問題はないのである。

愛知県内のサービスエリアでトイレ休憩した後、うとうとして目覚めると京都の下車時間まであと1時間ばかりであった。現在地を確認しようとPDAを取り出すと、当然、名神高速上を走っていると思いきや、滋賀と三重の県境付近の道のない所をGPSは指している。一瞬、GPSが壊れてしまったのかと思ったが、自分のPDAは3年前に製造中止になた製品で、地図も古いものであることを思い出し、多分新しい道ができたのだろうということで納得した。軌跡はやがて名神と合流し、間もなく京都駅に着き、そこからJRで茨木まで移動してから、西に向かって歩き出す。

しばらく歩くと見覚えのあるオブジェが見えてくる。大阪万博のシンボルとなった岡本太郎氏作の「太陽の塔」である。大阪、名古屋と2回の万博を見る機会があったにもかかわらず、ヘソ曲がりの自分は皆が行く所には行きたがらないという困った性分のため、両方とも行き損ねてしまった(別に残念とも思わないが)。

Photo_3

今日は気合を入れて、皮靴は鞄にしまい運動靴に履きかえ、鞄は紐を出して背負って歩いたのでペースが進み、午前中は豊中たりまでかなと思っていたが、伊丹近くまで歩くことができ、伊丹空港下の長いトンネルを潜ってしばらく歩くとJRの伊丹駅でsった。

仕事の方は首尾よく終わり、伊丹から続きを歩き始める。午前中に16キロ歩き、残りは12キロ弱なので気楽なものである。夜道はわかりにくいし、最後の5キロほどは路地を縫っていくので、迷いやすいところであるが、ナビまかせなので安心である。ところが、ナビの選択したルートを確認すると大きく迂回してゴールするようになっている。地図上ではほぼまっすぐゴールまで続いている細い道があるので、 ナビのルートを外してそちらの道を進む。並行していた新幹線がトンネルに入ってしまった先からはかなりの登り坂となってくる。夜の山道だったら不安になるところだが、人家が密集しているので安である。ナビのルートとだいぶ離れたので、今度は今歩いているルートを選択するだろうと再検索すると、やはりさきほどのルートまで戻って迂回するよおうになっている。強情なナビめと呪ってナビは無視することに決め込む。道はますます急傾斜になって最後は丘の上まで階段が続いている。もしやと思って設定を確認すると車モードとなっていた。これで謎が氷解。どおりで午前中も高速道路ばかりを選択したはずだ。徒歩モードを選択しても再起動しないと有効にならないが、階段が終わってから再検索をすると進路上のルートを示していた。モードには自転車モードというのもあったが、これだと果たしてこの階段部分はどう判断されるのだろうか。担いで登れば通過はできるのだが。自転車専用道路などほとんどない現状ではこのモードの意味はほとんどんないように思える。もっともレインボーブリッジは自転車通行不可で歩いて渡ったことがあったけど・

そこから先は関西学院の横の急な道を通ってゴールの甲陽園駅まで道が続いている。ところがゴール直前でナビのルートがまたしてもちょっと迂回している。そこで迷わずに最短路を行く。回りくねった細い道だが、車が通れないこともない。やはりお馬鹿なナビだ。

ゴールの甲陽園まではだいぶ昔に須磨から六甲山脈を通って歩いたことがあるので、これで日本徒歩縦断の西端は須磨海岸まで達したことになる。甲陽園からは電車で大阪駅まで戻り、居酒屋に入ってビールで喉を潤したが、夜行バスの集合時間まではまだ1時間以上ある。どう時間を潰そうかなと考えていたところ、大阪環状線はまだ一周はしていないことに気付き、乗り鉄としてはこれはいかざるをえないと1週してくると、丁度いい時間となった。こうして、仕事に来たのか歩きにきたのかよくわからない一日が終わった。次回の日本縦断はGWに須磨海岸から山陽道を西進して四国上陸まで目指す予定だ。

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