三大極地
地図を見ていたら、今回行ったグリーンランドはこの時期は北極と氷で繋がっていることがわかった。大甘に言えば北極に行ってきたといえないこともないようだ。
三大極地とは地球上で最も高度又は緯度の高い所で、エベレスト、南極点及び北極点を指し、昔から探検者のロマンを駆り立てたところで、三つに一人で到達した人は世界でも数えるほどしかおらず、日本人では先年、ヒマラヤで遭難したカメラマンの中村進氏だけのはずである。これに挑戦すること自体は私にとっては不可能であるが、その疑似体験ならば、今回のグリーンランドを北極の一部に数えられれば、エベレストは展望台のカラパタールから至近距離で望んでいるし、カラコルムでは8千メートルも経験しているので、後は南極大陸に足跡を残すだけである。
南極ツアーは最近は多数行われているが、金持ちの贅沢といった感じで費用が半端でないので、ちょっと参加は無理である。しかし南米最南端からの現地クルーズならば比較的リーズナブルな価格なようだが、問題は現地までの往復を含めて日数が非常に多く必要なことである。そのため今は無理であるが、仕事をリタイアして念願の南北アメリカ大陸縦断を実現できる日が来たら、ちょっと足を伸ばして南極大陸の突端にでも足跡を残して、三大極地の端っこを体験することだけならば実現できそうだ。
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