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2012年5月

2012年5月31日 (木)

第三回鷹取山

久しぶりの鷹取山である。
前回、苦戦した「S君フランケ」5.11+にアップもせずにいきなり取り付く。
核心のところでは完全に登り方を忘れてしまい苦労するが、登り方がわかるとスムーズに登れた。このくらいのところは初見でもスムーズに登れなければいけないと反省する。その後に再トライしても登り方を覚えているうちに登ったのではしょうがないと違うルートを登り、次回に期することにした。
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2012年5月29日 (火)

牡蛎三昧

気仙沼の震災被災地の牡蛎業者が募集している復興ファンドにだいぶ前に応募したのだが、今晩帰宅してみると、お礼にと大量の牡蛎が送られてきたとのことで夕食は牡蛎三昧となった。
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当初は牡蛎の生産までには4年くらいかかるとのことであったが、津波の後は生育がよいようで、早くも収穫ができるようになったらしく、たいへん喜ばしいことである。復興ファンドというのは単なる寄付とは違い、被災者の復興の様子が実感できる素晴らしいシステムであると思う。

それにしても送られてきた量が半端じゃなく、とても我が家だけでは食べきれないので、知り合いにも配るそうであるが、こんなにたくさん食べてしまって牡蛎に当たることがないかどうかちょっと心配である。

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2012年5月27日 (日)

東京三大峠

仕事が一段落したので自転車のトレーニングに奥多摩に行ってきました。ネットで検索してたら、なんでも東京三大峠というのがあり、和田峠、入山峠、風張峠だそうで、その人は二回に分けてやっていたので、一回で全部やってしまおうことにした。関東一の激坂と言われる和田峠は何年か前に美ヶ原ヒルクライムレースに参加したときにトレーニングに何回も登っているし、他の峠もトレランをやっていた頃に何回かエントリーした日本山岳耐久レース(通称、ハセツネ)で慣れ親しんだ所なので俄然やる気がでてきた。

どうせやるなら大垂水峠も一緒にやってしまえと高尾駅に早朝に下車。颯爽とスタートと書きたいところであるが、マウンテンバイク仕様な上に工具類まで積み込んでいるためロードレーサーに抜かれっぱなしになる。抜かれた瞬間は競争心が湧き起こるが、今日は長丁場だしと思いとどまってマイペースでゆっくり行く。その割には大垂水峠はすぐに終わってしまい拍子抜けであった。そこから相模湖に降り、藤野まで行くといよいよ和田峠の登りが始まる。気持ちを引き締めて登りにかかるが、どうも変である。全然激坂ではないのである。相模湖側は東京側と違って道が大きく蛇行して作られているからのようである。
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思いがけず少ない労力で和田峠をクリアしたのにきをよくして、一度陣馬高原下の先まで降りてから入山峠に向かう。こちらも、思ったほどの登りでなく、入山トンネルからの先はほとんど水平になっていて楽である。東京方面の展望が素晴らしいところであった。

入山峠に着くと、ハセツネのことが懐かしく思い出される。ここはレース開始して間もないところで、まだ十分元気があり、車で応援に来てくれた人に手を振りながら走ったものである。折しも、ハセツネのコース試走か一人のランナーが走り抜けていくところであった。
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入山峠に着いたのが12時前と早かったので、この分なら風張峠にもかなり早く着くのではと取らぬ狸の皮算用をしたのが甘かった。風張峠までの道は一番下の高低図(風張峠は一番右)でもわかるように前の峠に比べると無茶苦茶長くかつ高いものであった。登りの途中から太ももが痙攣しだしたので騙し騙しし登り、登りきった都民の森で大休止をする。ここから峠までは尾根を巻きながら進むので、緩いアップダウンが続くだけである。

ところがハセツネの第2関門となる月夜見第2駐車場まで来ても風張峠には出会わず、もう少し進むと月夜見第1駐車場となって、そこから先は一気に下りとなってしまうので、峠は知らないうちに通り過ぎてしまったのだろうと、奥多摩湖の写真を撮ってから、下降を開始する。
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幸い明るいうちに奥多摩駅まで帰ることができ、駅前の店はほとんど閉まっていたが、唯一開いていた店でビールも確保できて大満足で一日を終えることができた。

Photo行程図と高低図

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2012年5月24日 (木)

オーバーホール

オーバーホールに出していた自転車が戻ってきました。
内部の古い部品を変えただけなので、外見上は以前と変わりはありませんが、これで安心して渡米できます。ついでに予備のチューブを5本も買ってしまいました。2年間使っていて1回交換しただけなので、そんなに必要はないと思いますが、安心料ということで余裕をみました。いよいよ本当に行くんだなという気になってきました。

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2012年5月20日 (日)

三つ峠・十二ケ岳

三つ峠と十二ヶ岳のクライミングに行ってきました。
前夜、富士急三つ峠駅から歩きだし、その日のうちに岩場近くまで行くつもりであったが、結局は達磨石でテントを張ってしまうことになる。いつも一人で寝ているテントに二人で寝たものだから狭いことったらありゃしない。
翌朝、一時間ちょっとの登りで岩場に着き、他のメンバーが来るまで二本ほど登るが、最初は日が当たっていないルートを登ったため手がかじかむほどの寒さにたまらず、次は朝日が当たっているルートを登る。
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そのうちに他のメンバーもやってきたので、一緒にフリールートを数本登った後、三つ峠で最も古くに登られたマルチルートとされる鶴亀ルートを登る。適度な緊張感が味わえるルートであったが、帰りの集合時間も迫っていたため、亀ルートの売り物の八寸バンドのトラバースはパスして、直上する鶴ルートを行くことにする。ところが終了点から一般登山道まで1時間近くもかかってしまって、結局は集合時間に遅れてしまい、待ってくれていたメンバーとともに本隊を追う。
西湖のキャンプ場にはさほど遅れることなく着き、楽しいキャンプファイアーの始まりである。飲み食べ語り合って夜遅くまで楽しい時間を過ごす。こんな経験は久し振りのことである。
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翌日は十二ヶ岳の岩場を登る。以前に二回きたことがあるが、マルチピッチのルートは登ったことがなかったので、今回は3人で登ってみる。昨日のルートよりも多少易しかったが、やはりマルチは楽しくて好きである。
終了後は時間が余っていたが、スラブはあまり得意ではないし、衆人環視の中で登るのは苦手のため、ぼんやりして時間を潰す。
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西湖に戻って現地解散し、河口湖駅まで送ってもらって高速バスで帰る。予定よりも早く着いたので予約したバスよりも二時間前のバスに変更してもらったが、途中で渋滞に巻き込まれたため、思っていたほど早くは帰れなかった。

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2012年5月17日 (木)

西伊豆海金剛スーパーレイン

前々から登りたかったルートで何回かは計画しながら諸般の事情で登れなかったスーパーレインに行ってきました。6ピッチのフリーのルートですが、これだけのルートとなると今となっては登るパートナーも身近にいませんので、ガイドのHさんに同行を頼みました。

早朝にHさんの車に小田原の万葉会館で拾ってもらって約2時間半のドライブで伊豆半島の突端近くの駐車場へ。そこから1時間弱のアプローチでスーパーレインの取り付きに着いてクライミングを開始します。今日は全ピッチHさんのフォローなので気楽なものです。ルートも適度な緊張感が味わえ、背後には真っ青な海が眺められて最高のクライミンングでした。
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お昼頃には終了点に達して、5回の懸垂で取り付き点に戻りました。
今日はフォローオンリーだったので、さほど苦労はしませんでしたが、これだけのルートを自分でリードして登るとなると、相当たいへんな目にあうと思います。もうそれだけの根性もなくなったし、フォローで登った方がお気軽で楽しいので、今度は以前に途中で敗退した小川山のウスノロマンや明星のマニフェストといったルートもHさんにお願いしてみようかな

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城ヶ崎イサリビロック

13日の日曜日に城ヶ崎イサリビロックに行ってきたのですが、ブログの更新をサボッていましたので遅ればせながら記録をアップします。

何度も行っているところなので、ことさら書くことはありませんが午前中に3本登った後のイサリビクラックライトは、またしても途中でテンションが入ってしまいました。このくらいはノーテンで登りたいものです。その右となりのシンクラックもトライしてみましたが、全く歯がたちませんでした。

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2012年5月10日 (木)

ロッキー横断のトレーニング計画

ロッキー横断まで2カ月近くとなりましたので、そのトレーニングとしてツーリングの予定をたててみました。

第1回(5月下旬) 日帰りで奥多摩峠越え
Okutama2

第2回 6月上旬 福島県境に沿って4日間
Fukushima

第3回 6月下旬 北海道縦断 4日間
Hokkaidou

日常的には長距離のジョギングや都内の激坂巡りなども考えています。

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2012年5月 9日 (水)

連休後半戦 番外編

世間では連休は終わったようですが、その後も家内と一緒に小豆島から鳴門海峡へと旅を続けました。

Cimg3596 寒霞渓

Cimg3603 二十四の瞳のロケ地

Cimg3611 渡し船

Cimg3620オリーブ園

Cimg3628 親指岳(有名な岩場)

Cimg3656 観潮船からの渦潮

Cimg3702 四国八十八箇所札所一番

 

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2012年5月 6日 (日)

連休後半戦 五日目

朝から雨の中を赤穂目指して出発する。ところが出発してすぐにナビのルートをはずしていることに気付く。赤穂への最短ルートは内陸部を行くようだが、きょうは時間的にも余裕があるので、多少遠回りでも景色の良い海沿いの道を行くことにする。
雨中の行動はうっとうしいが、カンカン照りよりもましである。それに悪天下とはいえ美しい海岸線の眺めはなかなかのものである。
相生の先で昼食を終えて赤穂を目指して歩き出すと天気も回復し、雨上がりの新緑がめにしみるようだ。国道の峠を越えると、赤穂に下る旧道が分岐しているので、そちらを下る。赤穂城への藩主切腹の急報も、この道を通っていったんだなあと思うと感慨深いものであった。
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赤穂のホテルにチェックイン後、名古屋の実家からやってきた家内と落ち合い、赤穂城址を観光する。本丸の庭園は見事らしいが、開園時間を終了していて見られなかったのは残念であった。
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2012年5月 5日 (土)

連休後半戦 四日目

今日の前半は歴史探訪の旅となりました。神戸と言えばやはり今は清盛だというわけで、まずは清盛が宋との貿易の拠点として作った大輪田泊に行こうとして神戸駅から和田岬線に乗るつもりであった。短い路線ではあるが、山陽本線の支線にもなっており、乗り鉄もできるし、和田岬というのは、時代は下って楠木正成が湊川で討ち死にした時に敵将の足利尊氏率いる大船団が上陸した地でもあるので一石二鳥だと思った。ところがなんということか、休日は一日二本のみで、早朝の電車は既に出てしまっていた。ここは北海道の山奥かあと思ったが、しかたないのて次のスケジュールである福原京の史跡見学に出かける。さぞかし壮大であったてあろう福原京の遺跡として現存するのが土台の石ひとつというのは少し寂しいが、今後の発掘作業に期待したい。
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ここから少し登って義経の雛鳥越えの逆落としとして有名な雛鳥越えに向かう。さすがにこの辺りまで来る観光客はいないので静かなものである。
雛鳥越えの場所については異論があり、今回初日に歩いた須磨の近くの一ノ谷の奥の方だという説もあるが、実際に歩いて見ると、やはり雛鳥越えはここにまちがいないと確信する。それはこの場所が平家の拠点である福原を直撃できる立地条件にあるからである。
Cimg3545 鵯越から福原京方面を望む

このあとは、徒歩旅行の続きの姫路方面にはまっすぐには戻らず、三木城址に寄り道し、JR加古川線の乗り鉄までしてきたので、徒歩旅行を再開したのは6時を回っていたが、それから13キロを歩いて、今日のゴール近くにある旅館で旅装を解いた。

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連休後半戦 三日目

連休後半戦三日目はクライミングと乗り鉄に明け暮れました。

 

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朝は小赤壁で4本ばかりの短いルートを登ってから姫路に向かう。
ここからは初日に雨のため登れなかった六甲に向かうのだが、時間的には尼崎経由の方が近いものの、JR全線乗車を目指しているあめに福知山経由の大回りで行くことにする。iモードで調べたところでは特急を乗り継がないと明るいうちには岩場に着けないとのことであったが、実際はローカル線らしからずに普通でもスムーズな接続で3時半頃には裏六甲の岩場に着く。連休中だから本チャンかもっと規模の大きい岩場に出かけていてガラ空きかと思いきや、結構にぎわっていました。それでも時間が遅かったので、直に自分一人となり、岩場を独り占めすることになりました。そのうちに暗くなってきたので、クライミングは終わりとして神戸に向かう。
神戸に着いたのは9時過ぎとなてしまいましたが、ネットカフェで一夜を明かすことにしていますので、遅い方が好都合です。ネットカフェは携帯で検索して一番近くのところにいきました。オールナイト1500円でソフトドリンク飲放題付きです。初体験のネットカフェオールナイトからこのブログを書いていますが、眠くなってきたのでそろそろ寝ます。

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2012年5月 3日 (木)

連休後半戦 二日目

今日の行程は短いのてゆっくりと出発する。まずは昨日歩き残した播磨駅まで戻る。
昨日できた足の豆はきょうも痛む。それをかばって歩くために足自体も痛くなってくる。騙し騙し歩いて夕方に小赤壁に着く。小さい岩壁だが、比較的知られているところである。早く着ければ登るつもりだったが、時間も時間だし、足も痛かったので、明朝天気が悪くなかったら登ることにして、堤防の上にテントを張って一夜をあかすことにする。

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連休後半戦 一日目

連休の後半戦は日本縦断徒歩旅行プラスαです。αの中身はおいおい紹介することとして、大阪に夜行バスで着いた所から旅は始まります。事故があったばかりのツアーバスですが、いままでならばカーテンで仕切れないので嬉しくない3列席の真ん中席も、衝突等際の安全性は比較的高いだろうと好ましく思えてきます。

今回の徒歩旅行の出発点は須磨ですが、その前に三ノ宮で下車します。三ノ宮や元町といった所は一度歩いてみたいと思っていたからです。もっと洒落た町かと思っていましたら意外と地味な町でした。海側を歩けば違った印象があったかもしれません。
元町からは更に湊川を目指して歩きます。その昔歴史少年であった頃に読んだ本で印象深かった楠木正成が壮烈な討ち死にを遂げた湊川の古戦場を見てみたかったからです。まず湊川神社に行きます。境内に楠公会館というのはありましたが、他には正成にまつわるものはありませんでした。次の湊川公園は道路の上にある広い公園で、その片隅に正成が馬上に跨がる勇ましい像が立っていました。
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近くの公園には決戦前の正成の本陣跡もあるとのことでしたので、そちらにもいってみました。小高い丘の上からは神戸の街が見渡せる所で、尊氏の大軍を眼下にして正成がどのような思いであったのかと昔をしのびました。
そこから兵庫駅まで歩いて電車で須磨まで行き、いよいよ縦断徒歩のスタートですが、寄り道をしてしまったために11時過ぎになってしまいました。
歩き出してしばらくすると遠くに明石大橋が見えて来ますが、一向にに近づきません。ようやく橋の袂にたどり着いた所にあった食堂で橋を眺めながら食事をします。
雨の中を歩いてきたために両足に豆ができてしまったのでバンドエイドを張っておきます。食後に歩き出しますと豆の状態が悪くなってきました。やむを得ず途中の駅に立ち寄り、豆を潰しておきました。これで多少は歩きやすくなりましたが、歩行ペースは上がらす、雨も激しくなってきましたのて、予定の高砂まで8キロを残して電車に乗ってホテルに向かい、一日目の行程を終えました。

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2012年5月 1日 (火)

連休前半線(十国峠)

今年の連休前半はロッキー横断の練習に十国峠に出かけ、併せて、関東国境縦走の未踏部分を少し歩いてきました。下の地図の左は関東国境縦走路の全体図、右上の青線は行きの行程、右下の青線は帰りの行程、赤線は歩いた部分です。

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ロッキー横断まで2カ月余りになりましたが、最近は全然自転車に乗っていませんでしたので、これではいかんと本番並の荷物を乗せて信越線の松井田駅から長駆十国峠を目指します。松井田駅からはさわやかな初夏の風を受けながら気持ちよく自転車を走らせます。途中、下仁田の生協で弁当と水4リッターを購入。本番では10リッターの水を携行する予定ですが、その携行方法として後輪の両サイドバッグの上の部分に2.5リッターのプラスチック製パック2本を袋に入れてゴムバンドで固定し、そのうち1本から吸引ホースを胸まで伸ばして、走行中にいつでも飲めるというシステムの試験を行うつもりです。これですと、水がないときは封筒状になって嵩張りませんので、飛行機での輸送にも便利です。

水の携行システムは順調のようですが体の方はそうは行かず、湯ノ沢トンネル手前の登りで早くもバテ気味となり、こんなんで十国峠まで登れるのか不安になってきます。トンネルを過ぎると下りになり、十国峠に続いている武州街道に出ますが、10分位降りた所にある上野村の道の駅には寄らずに、標高差800メートルある十国峠を目指します。途中に全面通行止めの標示があって「あれ」と思いましたが、車も通っているので大丈夫だろうと進んでいくと、案の定、前方にゲートがあって道が遮断されています。ゲートの右に写真があって道端に落石があるとのことである。あんな石は重機を持ってくれば1時間もすれば片づくのに3ヶ月近くも道路を通行止めにするなんて、何を考えているのだろうと腹が立ってきました。もっとも、石があっても自転車の通行には支障はあるまいと、ゲートの脇をすり抜けて進みますが、車も来ないので静かな登りが楽しめます。ところがその上にも次々とゲートがあり、そのうちの一つは道の端まであるのですり抜けることができません。最初は荷物を外してゲートの上を越えようかと思いましたが、ゲートの間ならば荷物をつけたままでも可能なことに気付きました。でもよい子の皆さんはけっして真似をしないように

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最後のゲートまで行きましたが、結局落石の跡はなく、あの写真は一体なんだったのでしょうか。でも道はまだ半ばまでも行っていません。傾斜こそきつくはありませんが、延々と登りが続きます。幸い吸水システムがうまく機能していますので、漕ぎながらでも水を飲み続けることができ、炎天下でもなんとかがんばることができます。途中前方にタヌキが現れたので、これ幸いと、休憩しながら観察をします。

Tanuki

いよいよ胸つき八丁の登りに差し掛かります。足が痙攣を起こしそうになるので、休み休み進んでいくために一向にペースがあがりませんが、今日中に着けばいいやとのんびりと構えます。
夕闇迫る頃にようやく峠に着きます。数年前に同じ道を来た時にはその日のうちに佐久側まで下ったのですが、体力が落ちたのでしょうか。まああの時はロードレーサーで空身だったのだから、今回とは比較にならないと考えて自分を慰めます。駐車場には車が一台泊まっていて、ここで一夜を明かすようです。私は反対側の草地にテントを張ります。今日はトレーニングも兼ねているため、水だけでなくアルコールから食料まで大量に持ち込んでいますので、一人で酒盛りをしてから寝袋に入ります。

翌朝はテントを撤収して荷物を自転車にくくりつけてから、自転車を置いて、北に向かって稜線を進みます。昨年の12月にこのすぐ近くまで縦走しながら時間切れで別コースから下山してしまいましたので、そこまで往復するつもりですが、GPSで確認すると、前回のコースまで到達しているはずなのに、前回降りたところにあった舗装道路が見あたりません(ところが舗装道路はすぐ終わってしまい、そこからは谷を強行下山して麓に深夜に辿り着くまで延々と歩く羽目となったのですが)。そのうちに、前回出会った舗装道路はもっと下の方にあって、前回歩いたところまでは間違いなく歩いているということの確信が持てましたので、引き返すことにしました。帰りは稜線通しでなく林道を行きましたので、早い時間で自転車の所まで戻れました。多少ダートですが、こんな林道があるのなら行きもこの道を行けばよかったのにと後悔しました。

一休みした後は、南に向かいます。途中までは林道が地図に載っていましたので、自転車で行きます。一応は立入禁止とはなっていますが、昨日の通行止めの例でもあるように行政はなんでも禁止すればよいと考えているようなので、こちら側も万事自己責任の原則で対処していくつもりです。林道の終点からも登り一方なので迷うこともなく進んで行き、栂峠にまで達します。ここまでは佐久側からの登路がありますので、次回はここから南の縦走を行うこととして自転車のところまで戻ることにしました。

Touge

ところが自転車の置いてある近くまで戻ったところで異変がおこりました。いくら進んでもGPSの位置が変わらないのです。前回も同じようなことがありましたが結局は自分の感覚が間違っていたようでしたので、今回もそうだろうと思って、踏まれた道を外れて確かさっきはここを登ってきたはずだという急な尾根を降りかけたのですが、GPSでは目的地は現在地よりもう少し東側にあるようだったので、少し尾根を回り込んでいくと、かすかな踏み跡がありましたので、その踏み跡を拾って行きますと、だんだんはっきりした道に成っていき、ついにはさきほどの道に戻ってきてしまいました。リングワンデリングというやつをやってしまったわけです。それじゃあ、やっぱりさっきのはっきりした踏み跡をそのまま行くのではと思い直し、記憶とは違うのですが、踏み跡をそのまま進み、どんどん高度を下げてしまってしまいました。ここでもう一度GPSで現在地を確認しますと、「なんてこった!さっきと現在地が変わってない」。ここで初めてGPSが異常なことに気付きました「やっぱり地図と磁石をつかわなくっちゃ」と磁石を取り出したところ、GPSに追われて最近使われなくなった報いなのか、磁石の針が外れて使用不能となっています。悪いことが重なるときは重なるもので、方位と高度機能がある時計が電池切れのためか(ソーラーのはずなんだが)、昨夜から動かなくなっていました。登山路も標識もない山で現在地確認の手段が絶たれしまえばお手上げです。たいして深くもない山なので谷を強行突破すれば里には降りられるでしょうが、今回のように自転車と荷物を山の上に置きっぱなしにしてある時はそういうわけにも行きません。一瞬パニックになりかけましたが、冷静になって考えてみますと、GPSが物理的におかしくなったわけではなく、GPSのデータを処理するソフトがおかしくなったのではないかと気づき、一度ソフトを終了して再度起動したところ、今度は正しい現在地を表示しましたのでほっとしました。自転車が置いてある場所より一つ西側の尾根を降りていたようなので、一度降りた踏み跡を登り返し、さきほど途中まで降りかけた急な尾根を降りていきますと、途中一回道を間違えたものの、自転車のところまで無事に戻ることができました。

道迷いで時間を食ってしまい、峠に戻ったのは12時半と予定を過ぎてしまいましたが、あとは下るばかりです。峠からちょっと降りたところにもゲートがあり、上野村には迂回路を通るように書いてあります。たまたまその迂回路を登ってきた自転車乗りがいましたので聞いてみますと、急坂の連続でたいへんだったようでした。通行止めになっている道も自転車での通行には問題ないよと教えてあげますと非常に憤慨していました。
私は勿論下りも昨日と同じ道を行きます。車が通らないだけに実に快適です。登りではあれほど苦労した峠道も下りではいとも簡単に通過してしまいました。
疲労次第では昨日と同じく松井田か途中の下仁田から電車で帰るつもりでしたが、それほど疲れてはいませんでしたので、志賀坂峠越えで秩父まで行くことにしました。

志賀坂越えは稜線直下でトンネルに入りますが、それでも400メートルくらいの登りです。昨日の十国峠越えに比べれば半分くらいしかありませんが、傾斜はこちらの方がかなり急です。それに二日続きの上り坂はやはりたいへんです。途中での車の中からの声援に元気づけられたり、GPSでトンネルまでの距離を確認したりしてやっと登りきることができました。短いトンネルを越えて埼玉県の標示を見たときはホッとしました。

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ここから小鹿野までは20キロ近くもダウンヒルが続きます。快適でしたが、風をまともに受けるので体が冷えてしまいました。終点の秩父手前でちょっとした登りがあるのですが、心の準備ができていなかっただけにバテてしまいました。秩父駅では食事する時間もなかったので電車に乗り込み、駅で買ったイワナ鮨を肴にビールで乾杯して自分自身にお疲れさんと言ってあげました。

今回はトラブルはあったものの予定どおりスケジュールをこなせて満足でした。前回の関東国境尾根縦走では飛んでもない所に降りてしまったので、そこをまた登り返すわけにも行かず、どうしたものかと思っていたところ、今回の山行で次回に繋げることができました。ロッキー横断計画の準備としては第1回としてはまずまずの成果でした。これからも何回かより負荷をかけたトレーニングを行って本番に備えたいと思います。

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