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2012年7月28日 (土)

リノ到着 前半戦終了 その1

7月25日(水)

うっかりして寝過ごしてしまった。すっかりあかるくなっている。3日連続で湖の畔で泊まったが、前二回のホテル泊まりに対して最後の野宿が一番熟睡できたとは皮肉なものだ。
住人にさとられないように素早く仕度して湖方面に降りていく。途中で昨夜犬に前進を阻まれた道に戻って登り出す。すぐに別荘の住人と思われる老夫婦に出会ったので、リノに行く道かどうか聞いて見ると、ここではなく昨日敗退したフリーウェイのことをいっているようである。フリーウェイはともかく、この道が違うのならば降りるしかない。
全くもって蟻地獄にはまってしまったようだ。人にとってリゾート地というのは極楽のようなものなのだろうが、今の自分にとってはいかにリゾート地獄から脱出するかが最大の問題である。
湖近くまで降りて途方にくれていると、ビジターセンターを見つけ、間もなくオープンしたので、リノまでの道を聞いてみる。するとやはり何度も行きかけた例の道を行くらしい。ただ登りが非常にたいへんらしい。それよりも昨日私が通ってきた道の方が楽であるという。あのフリーウェイは自転車通行可能なのだろうか?でもそれについては聞いてみる気も起きなかった。
これでリゾート地獄脱出の目処がたってきた。昨夜の疲れで朝から足が全く動かなかったのが、また元気が出てきた。昨夜とおなじ600メートルくらいの登りは覚悟していたが、実際はさらに多い700メートルの登りであった。これで前半のゴールのリノまでもう登りはないのだ。
峠から下り初めてすぐに、重装備であえぎながら上ってくる自転車野郎と出会う。日帰りの身軽なサイクラーは別として今回初めての同好の士との遭遇である。お互いに健闘を称えあって、片手をあげて合図しながら通過する。
町まで一気にダウンヒルをしていると、調子に乗ってフリーウェイに紛れ込んでしまった。広い路肩を進んでいる分には問題はないのだが、右方向からの路線と合流するときは猛スピードで通過する車の列を横切るので、車の流れの切れ目が来るまで、かなり待たなければならない。パトロールに見つからないうちにフリーウェイの最初の出口から一般道に降りる。GPSが使えないので現在位置がわからない。フリーウェイを走行中は周りの景色を眺める余裕はなかったが、インターチェンジを通過した記憶があるので、市内中心部を通り過ぎてしまったのではないかとも錯覚したが、はるかかなたの北方には高層ビルがぼんやりと見えるので、市内からはかなり南にいることがわかり、北上を始める。

続く

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