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2012年8月16日 (木)

アメリカを自転車で走行していて驚くこと

地方の道路を自転車で走行していて驚くのは、道端にタイヤの破片と動物の死骸が散乱していることである。特にタイヤの 破片が凄まじい。タイヤの半分くらいがちぎれたのではないかと思われるほどの大きさのものも珍しくない。路面の構造の影響か、タイヤの品質上の問題か、猛スピードによるものか。多分後者だと思うが、なにかでアメリカの道路はパンクしやすいということを読んだ記憶がある。たしかに路面の粒子が粗い道路が多い気がする。その割にはわが愛車が一度もパンクしなかったのは奇跡的ともいえる。さすがにグレートジャーニーの名前を冠しただけのことはある頑丈な自転車だ。動物の死骸の方は大きいものはシカから小さいものは小鳥に至るまでたくさん見られる。野生の豊富さと猛スピードの影響だろうが、日本でも知床などはシカの多さは以上だが、こんな死骸は見られない。アメリカでは白骨化するまで、そのまま放置されているようだが、日本では役所が処理しているのかもしれない。

アメリカの道路にはカーブミラーが皆無であること、信号もよほど大きな交差点でないとないこと、山間部でもトンネルがほとんどないことにも驚いた。
カーブミラーがないのはアメリカの道路はほとんど真っ直ぐだからと思うかもしれないが、ヘアピンカーブの連続する山間部でも皆無なのである。運転をしない自分にはわからないが、カーブミラーは交通安全にはほとんど役立っていないのであろうか。もしそうだとするとカーブミラーだらけの日本の山間部の現状は役所と業者の結託の産物か。
日本でも計画節電の際にはお巡りさんが交通整理する場面が見られるが、アメリカではそれが珍しい光景ではない。ただ大部分の交差点では信号も交通整理もなく、お互いの譲り合いであまり事故もなく済んでいるのが不思議だ。今回の1カ月の走行中には事故後の現場には一度も会ってないし、都心以外では救急車は一度も見かけていない。また自転車走行していて感じることはアメリカのドライバーの方が運転が易しい気がした。路肩がどんなに広くてもそこに割り込んでくる車は皆無であるし、信号のない交差点で車に出会うと。かなり距離があっても、こちらが通過するまで待っていてくれる。法律等のシステムの問題なのか、モラルの問題なのか
日本ではちょっとした峠でもすぐにトンネルを掘ってしまうが、アメリカではどこまでも道を迂回させながら峠を越えていこうとする。きっと広大なアメリカでは部分的にトンネルによって時間を短縮しても全体的な時間短縮にはさして役に立たないという考え方からであろうか。自転車乗りにとっては、トンネル内の走行は車の爆音が反響して非常にストレスになるので、トンネルがないということは精神的には助かる。その分だけ多く登らなければいけないので、肉体的にはたいへんであるが
逆に日本の現状で不思議に思うのは、アメリカのセブンイレブンでは郊外の場合にはガソリンスタンドを必ず併営しているが、日本のセブンイレブンはあれだけ取扱分野を拡大しているのにスタンドをやらないのは何故だろう。規制等の問題でもあるのだろうか

その他、日米の違いとして驚いたこととして、道路のことではないが、日本の飲料では主流となっているスポーツ飲料がアメリカでは皆無なことである。アメリカではコーラに代表される炭酸飲料が大半である。ただ、これは自転車乗りにとっては有り難くない。自転車の振動の影響で、キャップを開けた途端に半分くらいの量が泡となって外に吹き出すこともあるからだ。それに日射と熱でお湯のようになった炭酸飲料はいただけない。
スポーツ飲料がアメリカで普及しないのは、元々、炭酸飲料好きということもあるが、スポーツ飲料の独特な味がアメリカ人の嗜好に合わないからだろうか

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