御岳ボルダー散策?
久し振りの御岳ボルダーである。以前、クライミングとランニングの二足のわらじを履いていた時は、夏場は奥多摩トレランと帰宅途中のジム通い、冬場は御岳でのボルダリングと青梅マラソンコース試走というのが定番だったが、その頃は目標課題を定めてチャレンジしてたので、プレッシャーを感じながらも強いモチベーションを持ってボルダーに向かっていた。ところが今日は全くモチベーションが湧かず、散策気分である。ひとつのムーブに全精力を傾けなければならないボルダリングなのに、果たしてこんな気分で登れるのかしら
たどり着いたのは「とけたソフトクリーム岩」である。私の知る限り、3級の課題が5本あり、うち4本はだいぶ昔に登っているが、ハング課題だけは登れず仕舞いであったので、トライしてみる。ハングの乗越の部分がどうしてもうまくいかないので諦めて、もう少し上流の岩に向かって移動する。発電所の少し先の何回か登ったことのある無名の岩を登ってみる。シットダウンスタートで3級、普通にスタートして4〜5級だが、シットダウンだと離陸もできない。前は問題なく登れたのにと愕然とする。上部の5級程度の部分だけを登ってお茶を濁す。これで一気にモチベーションが下がり、以後は散策モードに切り替わる。
さらに上流には、私が唯一登った2級課題のある中州ボルダーがあるのだが、行ってみると、中州とボルダーの間には水流ができてしまい登れなくなってしまっていた。
対岸に渡って下流に向かうと、すぐに有名なデッドエンドの岩がある。かってはここと忍者返しの岩の1級の課題を毎週のようにトライしたものである(結局は登れなかったが)。
忍者返しの岩まで行って荷物をデポしてからランニングに移る(御岳ボルダー随一の人気スポットである忍者返しの岩はいつも大勢のボルダラーがいて、荷物もたくさん置いてあるので、デポしても持っていかれる危険が少ないのだ)。
この時期の青梅街道は結構ランナーもいて励みになる。青梅マラソンは30キロだが、まだ調整不足なので、15キロ程度をゆっくり走るだけにしておいた。
今回は散策がメインでボルダリングもランニングもおまけのようになってしまったが、正月気分が抜けてないのでよしとして、次回はもう少し本気モードで取り組もう。
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