ああ勘違い
今日は息子と一緒に湘南市民マラソンに出場し、10マイルを走る予定だった。息子と一緒にレースに出るのは3年前の青梅以来で二度目である。
早朝、自宅を出て、スタート1時間前には江ノ島に着く。歩いて会場に向かうが、どうも様子がおかしい。通常なら、参加者の列が会場まで続くはすなのに、まるで人がいないのである。よほどマイナーな大会なのかと、疑心暗鬼になる。
江ノ島大橋は物凄い強風で、こんな中を走るのは辛いなと思いながらも、対岸に遠望できる丹沢の峰々の眺めに慰められて、江ノ島に渡り着く。
パンフレットを見て会場の場所を探していた息子が突然「レースは明日だ」と叫ぶ。驚いて私も確認するが、確かに明日だ。またやってしまったか。じつはだいぶ以前にもレースの日にちを間違えたことがあるのだ。
さあてどうする。息子は南紀に旅行にいく途中なので無駄足にはならないが、このまま帰ってしまうのは悔しすぎる。せっかく来たのだからと、コインロッカーに荷物を入れて、湘南海岸沿いを1時間あまり二人だけのレースをする。最近はジョギングばかりで、ひさしぶりのレースペース走は少々苦しかったけれど、さわやかな疲労感が味わえた。
藤沢で食事した後、息子は今夜の宿の松坂に向かい、わたしは転んでもただでは起きないとばかりに相模線・横浜線経由で行き、東京近辺では残り少なくなったJR未乗車区間を塗りつぶして帰宅した。
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