青梅マラソン
久しぶりのレース出場である。もう走るモチベーションはなくなってしまったが、青梅は初めて出場したロードレースであり、それなりの思い入れのあるレースである。
体育館の更衣室で着替えをしたが、周りを見舞わしても顔見知りは見かけなかった。昔一緒に走っていた連中はもう走るのをやめてしまったのだろうか?
トイレが超満員で40分以上待たされたため、スタート地点の列の自分のゼッケン番号の並ぶ区画に着くとまもなくスタート時間となった。
と言っても、自分の並ぶ位置からスタート地点までは4分近くかかってしまい、その後も渋滞でしばらくはスピードを出せない。もっとも最近はまともに走っていないので、かえって助かるのだが。ようやく集団もややバラけてきたので少しスピードアップしたが、練習していない割には調子よく、久しぶりに3時間を切れるかなと思った(次元の低い話で恐縮だが)。
沢井と御岳の間で折り返してくる先頭集団とすれ違う。トップはやはり箱根駅伝で活躍した柏原選手だ。と言っても独走ではなく、3人の先頭集団が後続を大きく引き離す展開だ。柏原選手を生で見たのは初めてだ。
中間点である15キロ地点では3時間以内ゴールするための貯金が8分あったが、18キロ付近から足が動かなくなって貯金をどんどん食いつぶし、25キロではついに貯金がなくなり、3時間以内完走を諦める。最後はヨレヨレとなって3時間6分(ネット時間、グロスは3時間10分)でゴール。走るたびのワースト記録更新に歯止めがかけられただけでよしとするか
今日は昨年よりも早くゴールできたので、着替えて駅に戻る途中で、制限時間内ゴールを目指すランナーたちの力走を見ることができた。心の中で「頑張れよ」と声援を送って駅に向かった。
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