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2013年8月12日 (月)

クシナガル

巡礼最後の地のクシナガルに向かうにあたって困ったことがあった。ガイドブックにはカシアー行きのバスで途中下車とあるが、バスはあちこちから出ており、行き先もヒンディー語でしか書いてなくて全くわからない。人に聞きまくればわかるかもしれないが、小銭の持ち合わせが少なくて、バス代が払えないかもしれないという不安もあって積極的にバスで行こうという意欲が起きなかったのも事実である。
オートリクシャで行くことにしたが、1000ルビーと言われた。ガヤとブッダガヤの距離の5倍あるので料金が5倍になるのは妥当かなと値下げ交渉はしなかった。値下げさせた分だけ釣りをもらうのも妙なものだし。でも普通のバックパッカーから見れば贅沢旅行だと見られるんだろうな。まあ年に免じて許してもらおう。
2時間弱かかってクシナガルに着くと、門前町のように店が立ち並び大層賑わっていた。まずは大涅槃寺の門をくぐってニルバーナストゥーパーを見る。隣のお寺は拝観料が必要なようなのでパス(後から行ったら、要らなかった)。道沿いにしばらく進んでみるが、荷物を背負って歩くと汗だくとなってしまうので、とうとうギブアップ。巡礼の最後くらいは宿坊にでも泊まらせてもらおうかという殊勝な心掛けも、吹き出る汗を静めるために冷房の効いた部屋へという誘惑には打ち克てずにホテルに泊まってしまう。まあ宿坊だと宿泊代の代わりにお布施をしなければならないのだけど、小銭がないからといって釣りをもらうわけにはいかないしなあ
クシナガル
あといくつか参拝するところを残しているが、夕方涼しくなってからと明朝暑くなる前とし、それまでは冷房の効いた涼しい部屋で仏教関係の本でも読みながら過ごすことにした。
夕方になってさっき見逃したところを見てから表通りに出てしばらく観察していると、バスや乗り合い自動車も頻繁というほどではないが通っているので、多少待てば、これで帰れそうだということがわかった。その後、ホテルの前を通り越して、一番奥にあるストゥーパーに行ってみようと思ったが、意外と遠くてだんだん暗くなってきたので、せっかく着いても写真がとれないだろうと、今日はあきらめて翌朝行ってくることにした。

翌日、朝食後に昨日行き損ねたストゥーパーに行ってきた。やはりかなり遠くて今日に回して正解だった。ストゥーパーの前にはツーリストバスが止まっていて、大勢の信者たちがストゥーパーのまわりを供花しながら何回も回っていた。私は一回だけ回ってホテルに戻った。

これで巡礼の旅は終わった。後はゴラクプールへ、デリーへ、日本へそして我が家に戻るだけだ。
まずは昨日下見した通りに大通りに出てみると、乗り合いリクシャはちょうど出たところであったが、まもなくしてバスが来たので、ゴラクプール行きであることを確認して乗り込む。料金は50ルピーと昨日の20分の1の安さである。
ゴラクプールの駅では夜行列車到着まで5時間以上待つことになるが、下手に動き回ると汗をかくだけなので、じっと座ったままで体力の温存を図った

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