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2013年8月 6日 (火)

国境を越えてカトマンズへ

国境を越えてカトマンズへ
朝目覚めると夜行列車の窓の外は雨だった。ダージリンの天気はさらに悪いだろうから取り止めは正解である。ニュージャグパイルの駅に着いたが、思ったより大きな駅だった。国境の町までは乗り合いジープで行くらしいが、乗り場がわからない。うろうろしてたら、ネパール、ネパールと叫んで客を集めている人がいたのでついていったら、運よく乗り合いジープの最後の客となることができた。ジープは10人以上乗っていてぎゅーぎゅー詰めである。今までリクシャを一人で貸し切りで使っていて、いかに贅沢をしていたかがわかる。1時間以上走って国境の町に着く。ここでまずインドのイミグレで出国手続きをする。ただ手続きするのは私だけで、他の乗客は車内に残ったままである。地元の人には国境はないのかな?
手続きが終わるまでジープは待っててくれるとのことだったが、心配だったので荷物は全部持ってイミグレの事務所に小走りで向かった。ボーダーレスに近いヨーロッパ諸国は別として、陸路による国境越えは初めてだったので、ちょっと緊張したが、案ずるほどのことはなかった。
手続きが終わってジープに戻ると、ちゃんと待っててくれてた。それから国境を超えてネバールに着くと、そこがジープの終点である。ジープから降りると、バスの手配をしてくれる人が待っている。手数料かなんか要求されるのかもしれないが、右も左もわからない状況では頼らざるをえない。まずネバールのイミグレで入国手続きを行い、次に両替をしてから、カトマンズ行きのバスの予約をする。先ほどの人はバスチケットの取り扱いもしているホテルの人だった。バスは一応デラックスバスの方を予約したのでACはついているらしい(2千円弱)。夕方5時に出て20時間くらいかかるらしい。バスの発車時刻までだいぶあったので町の中をぶらついたが、結構大きい町で、ホテルも数十軒はあるようだ。ただ、その割には、日本人はもちろん欧米人にはひとりもあわなかった。
Photo_8 国境の町

バスチケット代支払時に渡された切符(かと思っていた紙)にはレポート(意味不明)16時、出発16時50分とあるが、16時を過ぎても一向にバスは現れないので心配になって切符を買ったところに聞きにいくと、切符と思っていた紙を回収されてバスだけてなく座席のところまで連れてってくれて、本物の切符をわたしてくれて立ち去った。ところが、その切符をよく見ると、他人の名前が書いてあるし、乗車日付も違う。料金も1850ルビー払ったのに1650ルビーとある。ただ行き先はカトマンズと書いてあるので、多分大丈夫だろう。なにかあったら、その時はその時だと開き直る。
バスはデラックスというにはおこがましいが、ACとリクライニング付きなので、こちらの基準ではデラックスなのだろう。定刻を少し過ぎて出発。カトマンズを目指しての20時間近い今回では最も過酷な行程が始まる。ガタガタ道を全速力で走るため、一晩中激しい振動で体が揺り動かされほとんど眠れなかった。
Photo_9
長い夜もようやく明け、カトマンズ方向から流れてくる川に沿って道は遡っていく。カトマンズ盆地に入る手前の峠で大渋滞、1時間近くかかって、ようやく峠に登り着く。目の前にはカトマンズ盆地が広がっている。ここまでくればもう一息だ。ところが、郊外まで降りてきてからが大々渋滞でほとんど動かなくなってしまった。やっとのことで、朝9時にバスターミナルに到着。16時間の行程だった。思っていたよりも早かったのはデラックスバスのおかげかな?
これで今回の旅行の最大の難関を越えることができた。

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