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2013年8月 7日 (水)

チトワンに向かう

前夜はその前の晩が夜行バスでほとんど眠れなかったせいで9時前には寝入ってしまったので3時過ぎには目が覚めてしまう。ゆっくり支度しても5時には準備万端整うが、おそらくホテルの出入口は閉まっているだろうし、バスの乗り場で長時間待つのもいやなので、部屋でしばらく待機する。
6時前に部屋を出て階段を下り始めると、下で大きな声がする。誰か用事のある人が来たが、カギがかかっているので宿の人を呼んでいるようだ。その声で宿の人も起き出してくれたのは好都合だった。私が起こさずにすんだのだから

 

集合場所に行ってみると、時間がまだ早かったせいもあるが、まだ誰も来ていない。あれと思って見回すと、だいぶ離れたところにバスが何台もとまっている。あれに違いないと近寄ると果たしてそうであった。

 

満員のツーリストバスは世界遺産のチトワン国立公園に向けて出発、と思ったら、かなりの人が途中の急流でラフティングをするために降りていく。その後も何人かが降りていくので、本当にこのバスはチトワン行きなのか心配になってくる。車掌(みたいな人)にチトワンに行くんだけどと言ったら、ボカラとの分岐点の町で降りればいいと言われて(というように聞こえたんだが)、ひょっとしてポカラ行きでは?と思ったが、まあそれでもいいか。チトワンは主目的ではないんだからと思い直した。

 

ボカラとチトワンの分岐点付近でGPSをチェックしていたら、チトワンの方に進路を取ったので、一安心。そからしばらくでバスは終点のチトワンに着く。それからがたいへん。ホテルを予約してなかったために、大勢のホテルの客引きに引っ張りだこなる。生まれて初めての経験である。各ホテルの条件を比較して決めればいいんだろうけど、そんな語学力もないし、結局は力の強い客引きの車に引っ張りこまれる。そして案内された部屋はかなり広い部屋で設備もまずまずながら1泊600円という安さである。
チトワンに向かう
前からやってみたかった象の背中に乗ってのサファリ見物なども含めても4千円以下であった。チトワンでどのくらい費用がかかるかわからないので、多少多目に換金したのだが、ネパールルビーはかなり余ってしまいそうだ。

夕方にはホテルの人がバイクで近くを案内してくれて、川を渡るバッファローや象の飼育場を見物したり、夜にはカルチャーショーを鑑賞したりと大いに楽しんだ。
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