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2014年2月

2014年2月28日 (金)

はりまや橋は遠かった

今日は昨日到達している窪川までは列車で行くのであるが、午前中は雨の予報のため、ゆっくり出かけることにする。朝食後に支度して外に出てみるとどしゃ降りである。しばらく待って小止みになった時に中村駅に向かう。ところが駅のホームで列車を待っていると青空が見えてくる。予想よりも天気回復は早いようなので覚悟していた濡れ鼠は避けられそうだ。

窪川で下車して近くの37番岩村寺に向かう。こんなに近い札所も珍しい。次の35番青龍寺までは50キロ以上もあるのだ。と言ってもチンタラ歩いていけばそのうちに着くだろうと思っていた。30キロ先の瀬崎まではたいしたことはかったが、そこから国道を離れて半島を進んでいくところから一変した。半島の丘陵部は激しいアップダウンの連続で全くペースが上がらない。途中の山道で果樹園のおばさんが追っかけて来て八朔をプレゼントされる。嬉しくもあったが、重いしナイフもないし少々困ってしまった。

36番の青龍寺にやっと着いた時は既に日は暮れていた。お祭りでもあったのか出店がいっぱいであったが、店じまいにはいっていた。境内の石段はやけに長かったがなんとか参拝をはたす。

ここから高知まではまだ20キロ以上あるのでもうひとがんばりである。途中で35番の青竜寺(36番と一時違い)は少し四万十市の方に戻るのでしゃくだがやむをえない。

寺まで1キロ弱の所で道の傾斜が急になったので、自転車を置いて早足で登りだす。途中で墓場を通過するが、夜なので少し気持ちが悪かった。

寺まで登り詰めると、高知方面の夜景がきれいだったが、まだ20キロ弱もある。
高知は遠かった

高知中心部のはりまや橋到着は23時頃となったのでネットカフェに泊まるつもりでグーグルで探すが、見つけた2軒ともその場所にはなく電話も通じない。やむを得ずホテルに泊まるが、既に日付は変わっていた。思いがけず疲労困憊の1日となってしまった。

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2014年2月26日 (水)

四万十川

駅での仮眠は熟睡できたが、6時過ぎに始発があるので、それまでに退散しなくてはと暗いうちから起き出す。
今日は土予線の乗り残した区間に乗るために窪川に向かうのだが、乗車予定時間が10時過ぎと遅いのでのんびりと構えていたら、意外と時間がかかり、窪川駅ではバタバタとしてしまった。

一昨日、宇和島から往復した江川崎に着いて土予線は完乗したわけだが、このまま窪川に戻るのは芸がない。心配した天気もまだ雨は降ってなかったので四万十川を中村までツーリングすることにした。実は何年か前に四万十の100キロレースに参加したが73キロで関門リタイヤとなり、四万十川の下流が未踏となっていることがずっと気になっていたので、ちょうど良い機会である。

四万十川には増水時に水面の下に橋が沈む沈下橋がいくつかあって名物になっているが、そのうちの岩間橋を渡った先で関門リタイヤになったのだ。今回は自転車で渡った後に写真を撮っておく。
四万十川

この後、一路中村を目指すが、途中で雨が振り出し本降りになってきた。中村に3時前に着き、昨日も食事して気に入ったレストランで鰹のたたき丼の遅い昼食を摂ってから、隣のホテルにチェックインし、すぐにシャワーを浴びて体を暖めて幸せな気分を味わうことができた。

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高知に入る

宇和島から内陸部を通って愛媛最南のその名も愛南市に入る。ここは高知県との県境に近いが、愛媛最後の(最初のと言うべきか)札所である観世自院がある。香川県を越えてここまで来た道程は長かった。前回までは歩き遍路だったので特にそう感じるのかもしれない。

そこから宿毛に出てしばらく進むと県境を越えて39番札所の延光寺に着く。

高知に入る
山門の前に繋いである犬の躾が悪く吠え通しだった。こんなことは初めてだ。本来は、足摺岬の付け根にある38番札所に向かうのだが、数年前に四万十川ウルトラマラソンに参加した時にレース前日に観光で足摺岬を訪れた際に参拝済みなので、今回はカットして高知方面に向かうことにする。

四万十市の南部の中心である中村は比較的大きな街でホテルもたくさんあるが、今日はここには泊まらないと言うのは、明日の悪天が予想され、少しでも先に進んだ方が良いと思ったからである。2時間ばかり行ったところで今夜の終わりとするが、もちろんこのあたりにはホテルはないので駅舎どまりとなる。

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2014年2月25日 (火)

宇和島へ

八幡浜から宇和島への経路は当初は海岸沿いに行くことを予定していたが、海岸線はいりくんでいるので、これだけで100キロ近くになってしまう。宇和島方面にある札所3ヶ所はいずれも山の中にあるので、海岸沿いに宇和島近くまで行ってから札所に向かうと時間がかかりすぎてしまいそうである。そこで、札所を経由して宇和島までの最短距離を取ることにした。距離的にはだいぶ短縮されたものの峠越えがいくつかでてきて結構たいへんだった。

昼過ぎには宇和島市に入り、札所をひとつ残すのみとなったので、いつもは昼食はコンビニで簡単に済ますのだが、今日は道の駅でバイキングをゆっくりと食べることができた。食後に近くの41番札所の龍光寺を参拝してから宇和島に向かい、駅前のホテルにチェックインした。明るいうちに、しかもまだ日が高いうちにホテルに着けるなんて、今回初めてのことである。

ただこれで今日の予定は終わりではない。まずは宇和島から今朝出た八幡浜まで往復して予讃線の完乗を果たさなければならない。往復の料金と時間がもったいない気もするが、東京から完乗だけを目的にやって来ることを思えば大したことはない。レストラン等で夕食をとる時間がないので、コンビニ弁当の持ち込みである。ラッシュアワーのはずなのに車内はがら空きのため、車内飲食はノープロブレムである。行きに乗った列車がそのまま折り返しとなるのでホームに出る必要もなかった。

帰りはすっかり暗くなってしまって車窓の展望は得られなかったので、もっぱら持ち込んだ酒を飲んで過ごしていると、まもなく宇和島駅に着き、これで予讃線は完全乗車となった。

今日のスケジュールはさらに続く。今度は予土線の乗車である。ただこの時間帯だと江川崎までの列車しかない。残りは数日後に反対側から乗車することにしよう。

乗客は途中でみな降りてしまい、終点の江川崎で下車したのは私一人である。今乗ってきた列車が折り返しの宇和島行き列車になるのかと思ったら、乗務員は車内を消灯して駅構内に向かっていく。最終の宇和島行き列車は窪川から来るようだ。しかたがないからホームで待っことにしたが、さきほどの乗務員が振り返りながら訝しげにしているような気がしたので、停車している列車を撮って、撮り鉄のふりをしてみた(自分は乗り鉄だけなんだけど)。

宇和島へ
やがて反対方向から宇和島行きの列車か来て、それに乗り込めば、今日のスケジュールはすべて終わり、後はホテルに戻って一杯やって寝るだけとなった。。

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2014年2月23日 (日)

お遍路再開

お遍路再開
お遍路再開
前夜は伊予長浜駅前に自転車をデポして松山に立ち寄った。というのは一昨年秋に日本縦断徒歩旅行を兼ねて高松〜松山のお遍路をした際に、44番45番は歩いていくにはあまりにも遠いのでレンタサイクルを利用したものの、変速ギアのないママチャリで標高差700メートルの峠を越えるのに時間がかかりすぎて断念したため、そのリベンジをすることになったからである。再度自転車でチャレンジしてもよいのだが、バスを乗り継いで行けることもわかったし、今回は長丁場でもあるので体力温存をするために安易なバス利用となったものである。バスの始発は6時半と早く、松山に着いたのは前夜23時過ぎと遅かったためにホテルに泊まるのもバカらしく、駅前のネットカフェで仮眠をして暗いうちから駅に向かった。

折しも今日は亡き母の命日13回忌である(13回忌自体は昨年が父の33回忌だったので兄弟が集まって一緒にやったのだが)。母が他界した年に思い立って、大晦日に四国八十八の札所のうち、香川県の札所巡りを行い、その後も何度か足を伸ばして半分近くは訪れたのだが、母の13回忌を機に残り全部を回ってしまうことにした。偶然だが今年は弘法大師が八十八ヵ所を開いてからちょうど1200年目の区切りの年だそうで、そういう意味でもお遍路を成就するにはふさわしい年であると言える。

久万高原でバスから降り立つと朝の冷気が身を包み、厳粛な気分になってくる。44番の大宝寺までは二キロほどの登りで、所々に雪が現れてくる。次の45番とともに最奥の札所であり、シーズンオフではあるが、日曜日のせいか思ったよりも大勢の巡礼者がみられる。

ここから45番岩屋寺までは3時間ばかりの歩きで、最初は遍路道なのでよいが、途中から退屈な車道歩きでうんざりしてくる。ようやく岩屋寺入口に着いたと思ったら、そこから急な階段を20分くらい登らせられて、ようやく奇岩の下に建てられた岩屋寺にたどり着くことができた。
帰りは松山駅まで乗り継ぎのバスを利用して歩かずにすんだので楽である。

伊予長浜でデポしてある自転車を回収して八幡浜に向かう。なんとか明るいうちに瀬戸内海を離れて半島の付け根を越えて八幡浜に着き、駅前のホテルに泊まることにする。ただ今日の仕事はこれで終わらない。今回はJR四国全線乗車も目的に入っているので、予讃線の未乗車区間の八幡浜ー伊予大洲の往復もしておかなければならないのだ。予定の列車まで少し時間があったので、駅前の割烹で酒と料理を楽しむ。どうも今回は(も?)ろくなものを食べてなかったような気がするが、やっと人心地ついたような気分である。明日からはいよいよ巡礼の長〜い旅が始まる。

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2014年2月22日 (土)

伊予路を行く


午前中は今治北方の半島めぐりをするつもりだが、その前に前回行き損なった近くの今治城に寄ってみる。お城の回りをぐるりと回ってから門の中に入る。加藤清正と並ぶ城作りの名人とされる藤堂高虎によって築城されたもので、威風堂々とした高虎の銅像も建っている。

お城見物の後は半島北端を目指して海岸沿いの道を行く。昨日渡ったしまなみ海道の橋が眺められる。
半島の北端は公園になっていて瀬戸内海の眺めが素晴らしい。

しばらく休んでから予讃線の大西駅に向かう。ここから松山空港までは前回のお遍路の時に歩いているので、伊予和気までは電車に乗って行くのである。

伊予和気からは松山空港の脇を通って瀬戸内海を目指す。長い登り坂を越えるといよいよ瀬戸内海だ。最後になるはずの瀬戸内海の眺めを楽しみながら進んでいく。というのは、今日の目的地の八幡浜はいよいよ瀬戸内海を離れて玄海灘に面するかはだ。ところが、まだ

戸内海に面している伊予長浜の手前で夕暮れを迎えてしまった。

伊予路を行く
伊予長浜から八幡浜までは2時間もかからずに行けるだろうが、真っ暗な中を景色も楽しめずに行ってもしょうがないので明日回しとして、今日は伊予長浜までとすることにした。

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しまなみ海道

しまなみ海道
前から自転車で行ってみたかった「しまなみ海道」に行ってきました。始発の新幹線で新尾道で下車する。そのまましまなみ海道に向かってもよかったのだが、せっかくだからと尾道に立ち寄る。セットで観光地となっているお隣の倉敷は昔の家並みなどが残っているようだが、尾道はあまり見るべきものはないようだ。林扶美子等の文学ファンならばそれなりに興味深い町なのだろうが、そのような高尚な趣味を持ち合わせてない私にとっては期待外れの所でした。
それでも歴史博物館や映画博物館を見て昼食をとっていたら、尾道出発は1時近くになってしまった。

尾道大橋からスタートすべきなのだが、海岸沿いの案内板には新大橋は自転車通行不可とあるし、旧大橋は有料とのみ書いてあって通行可否は不明である。橋は随分と高い所にあって、そこまで登ってから通行不可となるのはかなわないなと思っていたところ、対岸の島までのフェリーがあったので、それに乗ってしまったが、それはそれで趣のあるものであった。庶民の足なので110円という安さであるが、すぐに対岸に着いてしまう。ここからがしまなみ海道の始まりである。大橋からの自動車専用道は島の真ん中を直線で突っ切っているが、一般道は海岸沿いに大回りして橋のたもとから螺旋状に登って大橋に合流するようになっていて料金は50円〜200円である(ただし料金所は無人)。四国本土までは6〜7の島があり、のどかな島の風景を楽しみながら進んで行ける。明るいうちには四国本土に着けるかなと思っていたのだが、最後の大島にたどり着いた時には既に薄暗くなってきた。暗闇の大島を黙々と進むと四国本土の今治の灯りが見えてくる。最後の来島海峡の
大橋は5キロ近くはある長大な橋であった。今治の市街地に入って最初に見つけたホテルに泊まってしまう。久しぶりの四国旅行の始まりである。

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2014年2月17日 (月)

落選はたまた当選

日曜日は五日市方面に仕事で出かけたのだが、雪国かと思わせるようなすごい雪の量で、都内とは異次元の世界だった。本当は土曜日に行く予定だったのだが、五日市線が雪で運休となったため1日遅れとなったものである。

日曜は本当は青梅マラソンが開催される予定だったのだが、前日に早々と中止が決まっていた。実はこの大会に参加するつもりだったものの、申込時には既に定員に達していたために出られなかったのだが、いざ中止となると複雑な心境である。
翌日の月曜日には以前に申し込んでいた区民農園の当選通知が来た。申込者が多くてたいして期待していなかっただけに意外だった。猫の額ほどの小さな区画だが、畑仕事が始まれば多少は生活パターンが変わって来るだろうか

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2014年2月15日 (土)

雪かき

雪かき
先週の大雪の時は山行中で家内に雪かきをやらせてしまって肩身の狭い思いをしたが、それを上回る雪が降った今回は、午前中から雪かきを行った。あまり張り切り過ぎて腰に違和感を感じたので、ぎっくり腰にでもなったら大変とだましだましおこなたが、それでも家の前の道はすっかり除雪ができた。

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2014年2月 9日 (日)

アクシデント

今日は予定どおり赤岳主稜に向かって出発する。行者小屋ではビーコン訓練をしたりして主稜のトラバース地点にはお昼頃に到着。1ピッチ目は最初の凹角部分が少しいやらしかったが、後は問題なくビレー点へ、二人を同時に引き上げていると、ラストを行くはずのYさんがトラバース道を文三郎新道に戻っていく。コールをかけたが要領を得ない。Mさんが登ってきて初めて落石がYさんの肩に当たった事実を知る。こうなった以上は是非もない。Oさんが登ってから懸垂下降に移る。テントに戻るとYさんは思ったよりも元気で一安心する。これで予定はすべて中止てなったが、明日はYさんを美濃戸口まで送った後、近くの氷の滝でアイスクライミングでもするとするか

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大雪の八ヶ岳

東京が20年ぶりの大雪となった日に八ヶ岳に入山した。覚悟をしていたとは言え、行者小屋まで行くのにラッセルさせられたのには驚いた。お陰で行者小屋から50分ほど下にテントを張る羽目になってしまった。さらにそこから空身で小屋の先まで水汲みに出かけたのだが、水場が雪に埋まっていて空振りに終わるという不運にも見舞われた。
明日からは好天が続く見込みであるが、雪崩の危険は大きいので十分注意して決して無理はしないようにしていきたい。

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2014年2月 4日 (火)

ホールド大量購入

ホールド大量購入
ホールドを安く売っていたので、我が家のクライミングボード用に大量に購入してきた。
ホールドを取り付けるには、まずキリである程度穴を開けてから、ドライバーでネジをねじ込んでいくのだが、建物の外壁は固いため一本につき10分以上時間がかかってしまう(ホールド1個につき3本のネジ)。これだけの数のホールドを全部セットするためにはどのくらい時間がかかるか想像もつかないが、完成のあかつきにはジムにも負けないくらいのものができるかもしれない。

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2014年2月 3日 (月)

旭川

旭川
今朝は予報通り雪が降っている。目的を果たしたので後は帰るだけだが、せっかく来たのだから空いた時間を利用して、遠回りとはなるが石北線の未乗車区間を完乗して旭川に向かうつもりであった。ただ、この雪で交通機関に影響がでていないかどうかが心配になってきた。バスの発着場に着くとバスは若干の遅れはあるが、運休の心配はないようだ。またJRに確認すると、石北線にも雪の影響はないとのことで一安心した。だが新たな心配がわき起こってきた。旭川での空港行きバスの待ち合わせ時間が1時間ちょっとしかないことだ。列車が1時間以上遅れる可能性は十分ありうることで、そうなったら帰りの航空券はパーとなってしまうだけでなく、明日の仕事の約束もドタキャンとなってしまう。しばらく思案したが、結局旭川に直行し、石北線の完乗は別の機会に試みることにした。

旭川駅に着いたのは1時頃でバスの発車まで5時間ばかりある。どうしたものかと思ったが、旭山動物園には以前に行ったことがあり、他にはこれといった名所もないようで時間をもてあましそうであった。ここでハッと気がついたのだが、行きは預け荷物が19キロでギリギリ超過料金を免れていたのだが、雪ですっかり荷物が濡れてしまって、このままでは超過料金は必至である。そこで駅の待合室に行くとガラ空きだったので、これ幸いと一画を占領して荷物を全部床に並べて乾かしにかかり、その間に山で余った酒を飲んで時間を潰した。全くもって旅の恥はかきすてであり、旭川市民の皆様にはこの場を借りてお詫び申し上げます。

夕方になると待合室も混み始め、濡れたものもあらかた乾いたようなので、荷物をしまってバスの発着場にむかった。出発時間まで1時間以上あり、誰も並んでなかったが、ザックをその場においたまま駅前散策と旭川ラーメンを食べに出かけた。外国ならいざ知らず治安の良い国内で、あんな薄汚れた重たいザックを持ち逃げする物好きはいるはずがないと確信している。

無事荷物をバスに積み込んで、空港でチェックインすると、今回もギリギリで超過料金を免れることができた。駅の待合室での旅の恥はかきすての苦労が報われたわけだ。どうも無意味な1日を過ごしたような気がしないでもないが、北海道の山もある意味では海外の山であり、海外の場合には移動日で1日以上潰れるのは当たり前ななのだからやむを得ないのかもしれない。

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層雲峡錦糸の滝

層雲峡錦糸の滝
今日はまずまずの天気となりそうなので予定通り、錦糸の滝に向かう。滝までは30分くらいの歩きであるが、ツボ足では結構潜って歩きにくい。相棒の所属する山の会の若い連中に追い抜かれるが、もともと体力的にかなわない上に、スノーシューとツボ足では勝負にならない。

この日、錦糸の滝に取り付いた3パーティーのびりけつで取り付きに到着する。最初に到着した四人パーティーはかなりの力量があるようで、右側のⅤのラインを登っていく。2番手は相棒の会の三人組で我々と同じ右岸沿いからスタートするオリジナルルートで、最後の我々がスタート出来たのは10時50分だった。

ガイドブックには1ピッチ目と2ピッチ目には10メートルのバーチカルがあって固い氷との説明があったので少々ビビっていたが、実際は部分的な垂直はあったものの、適度な傾斜の続く快適なクライミングが楽しめた。最後の3ピッチ目は、前半は雪面、後半は簡単なアイスで14時に終了点に到達する。

先行パーティーの懸垂用ロープが回収不能となってしまっていたので直してやる。我々も同じことになってはたいへんなので、スリングを継ぎ足して流れをよくしてから下降に移る。3回の懸垂で下に降り立ったのは15時30分だった。

クライミング中は飲まず食わずだったので、ゆっくりと食事とギアの整理をしてから出発する。帰りは大勢か歩いた後のためにさほど潜らずに歩けて16時30分には駐車場に着き温泉に直行した。

予備日も使わずに2日間で予定をほぼ達成できたので、十分満足できる山行でした。層雲峡はわずかの歩きで本格的なマルチが楽しめ、温泉と風雪の当たらない快適なキャンプ地(地下駐車場)にも恵ぐまれた快適な立地にあるので、多少交通費はかかりますが、本州からも一度は訪れたい所である。

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2014年2月 2日 (日)

層雲峡銀河の滝

層雲峡銀河の滝
数年前に家内と冬の層雲峡を旅行した時に結氷した銀河の滝を眺めて、いつか登って見たいと思ったものの、北海道まで付き合ってくれる物好きはいないだろうとあきらめていたところ、山の仲間が北海道に転勤になったということで層雲峡行きが実現することとなった。

帯広空港から車を飛ばして深夜の層雲峡に到着。地下駐車場にテントを張ったので風に当たらずに済み快適である。少し酒を飲んで体を暖めたので熟睡することができた。

翌朝は雪が降り続いている。午後には止むとの予報だったので、朝は偵察だけのつもりで銀河の滝が正面に見える駐車場まで行ってみる。四人パーティーがちょうど出る所だったので徒渉点の確認だけをしてビジターセンターに向かう。

ビジターセンターでしばらく時間をつぶしたが、一向に雪が止まないので、取り付きまで下見に行くくらいのつもりで出掛けてみる。石狩川を徒渉しようとすると、先程の四人パーティーがまだ1ピッチ目を登っている。あれなんて遅いパーティーなんだと思いながら取り付きに向かう。
1ピッチ目は対岸からは切り立って見えたが、実際は傾斜の緩い簡単なアイスであった。2ピッチ目は傾斜はあるが、全くの雪道歩きであった。3ピッチ目も出だしは雪道、途中から雪の下にアイスが現れるが、支点がなくても不安はない程度の簡単なピッチである。ただ懸垂で降りてくるパーティーの落雪をまともに受けてたいへんだった。落氷でなくてよかった。そこから見上げる最終ピッチも傾斜が緩く簡単そうに見えたが、下見のつもりでヘッ電を持参してこなかった我々は、このまま登ってしまうと、下降の途中で真っ暗になってしまう恐れがあったので、ここから下降することにした。
対岸の駐車場まで降り立つと真っ暗になってしまったが、近くの温泉で体を暖めて生き返る気分であった。最終ピッチは残したもののとりあえず銀河の滝は登ったので、はるばる来た甲斐はあったとほっとした。

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