« 伊予路を行く | トップページ | 宇和島へ »

2014年2月23日 (日)

お遍路再開

お遍路再開
お遍路再開
前夜は伊予長浜駅前に自転車をデポして松山に立ち寄った。というのは一昨年秋に日本縦断徒歩旅行を兼ねて高松〜松山のお遍路をした際に、44番45番は歩いていくにはあまりにも遠いのでレンタサイクルを利用したものの、変速ギアのないママチャリで標高差700メートルの峠を越えるのに時間がかかりすぎて断念したため、そのリベンジをすることになったからである。再度自転車でチャレンジしてもよいのだが、バスを乗り継いで行けることもわかったし、今回は長丁場でもあるので体力温存をするために安易なバス利用となったものである。バスの始発は6時半と早く、松山に着いたのは前夜23時過ぎと遅かったためにホテルに泊まるのもバカらしく、駅前のネットカフェで仮眠をして暗いうちから駅に向かった。

折しも今日は亡き母の命日13回忌である(13回忌自体は昨年が父の33回忌だったので兄弟が集まって一緒にやったのだが)。母が他界した年に思い立って、大晦日に四国八十八の札所のうち、香川県の札所巡りを行い、その後も何度か足を伸ばして半分近くは訪れたのだが、母の13回忌を機に残り全部を回ってしまうことにした。偶然だが今年は弘法大師が八十八ヵ所を開いてからちょうど1200年目の区切りの年だそうで、そういう意味でもお遍路を成就するにはふさわしい年であると言える。

久万高原でバスから降り立つと朝の冷気が身を包み、厳粛な気分になってくる。44番の大宝寺までは二キロほどの登りで、所々に雪が現れてくる。次の45番とともに最奥の札所であり、シーズンオフではあるが、日曜日のせいか思ったよりも大勢の巡礼者がみられる。

ここから45番岩屋寺までは3時間ばかりの歩きで、最初は遍路道なのでよいが、途中から退屈な車道歩きでうんざりしてくる。ようやく岩屋寺入口に着いたと思ったら、そこから急な階段を20分くらい登らせられて、ようやく奇岩の下に建てられた岩屋寺にたどり着くことができた。
帰りは松山駅まで乗り継ぎのバスを利用して歩かずにすんだので楽である。

伊予長浜でデポしてある自転車を回収して八幡浜に向かう。なんとか明るいうちに瀬戸内海を離れて半島の付け根を越えて八幡浜に着き、駅前のホテルに泊まることにする。ただ今日の仕事はこれで終わらない。今回はJR四国全線乗車も目的に入っているので、予讃線の未乗車区間の八幡浜ー伊予大洲の往復もしておかなければならないのだ。予定の列車まで少し時間があったので、駅前の割烹で酒と料理を楽しむ。どうも今回は(も?)ろくなものを食べてなかったような気がするが、やっと人心地ついたような気分である。明日からはいよいよ巡礼の長〜い旅が始まる。

|

« 伊予路を行く | トップページ | 宇和島へ »

自転車」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: お遍路再開:

« 伊予路を行く | トップページ | 宇和島へ »