伊豆観光+クライミング
家内が名古屋の実家に帰る途中に熱海まで一緒に行き、初島観光と花火見物をしてきた。初島は特に見るべきものはないが、帰りのフェリーは熱海往復では能がないので伊東行きとして目先を変えてみた。
熱海の花火はなかなか見応えがあった。
まあ一度見れば、十分だけれども
ホテルは値段的にこの程度でやむを得ないという感じだが、久しぶりの食べ放題飲み放題で元は取ったか?
翌朝は家内と別れて富戸駅で仲間と合流して総勢5人で城ヶ崎でクラッククライミングをしてきた。今回行ったフナムシロックは数年前に行った時は、人気ルートは他のパーティーに占領済みであったが、城ヶ崎のクライミングもシーズンが終わってしまったのか、今日は我々の貸し切りであった。そこでまずは足慣らしにと三ツ星ルートのパープルシャドウ5.8を登ってトップロープを張る。ハンドクラックの良く決まる快適なルートだが、1ピン目をグリップする前にうっかりして足を滑らしてグランドフォールするところであった。くわばらくわばら
次はこれも人気ルートのフラッシュダンス5.9を登る。下部はフィンガークラックを登り、上部はハンドクラックをホールドにして、ルート名の由来となった華麗な?足さばきでスタンスを拾って左上し、最後は甘いジャムに耐えて終了点に這い上がるというものであるが、カムの力も借りてなんとか登りきる。グレード以上に難しく感じるルートで、他のメンバーもかなり苦労していた。
最後はその右にある5.8のワイドクラックである。途中で大型カムが足りなくなって下で使用したカムを取りに降りて上でまた使ったりしたが、この手のクライミングには馴れているので特に苦労することもなく終了点に。他のメンバーはワイドクラックになれていないためかかなり苦労していた。
今日はそれぞれタイプの違うクラックを登ったので皆さんには良い練習になったと思う。
東京に戻る二人と別れて、我々3人は城山麓の狩野川に移動し河原にテントを張る。
翌朝はワイルドボアを目指して山頂付近まで車で上がるが、久々に来たためアプローチで迷って退却し、南壁に変更する。
メンバーの一人が城山のマルチは初めてだとのことでポピュラーなバトルランナーを登る。私自身はもう5、6回登っているが、終了点の立木まで登ったのは初めてかもしれない。人気ルートだけあって何度登っても飽きないルートである。
バトルランナー終了点
終了後に遅い昼食を食べてから各人が好きなルートを登る。私は昔トライして落とせなかったハートルート10dをトライする。最後の核心はムーヴ自体は解決したが、ランナウトが怖くて敗退。別ルートから苦労して登って残置ヌンチャクを回収して本日は終了となる。
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