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2014年6月17日 (火)

大滝山から徳本峠

昨日は早く寝たので3時頃から目が覚めていたが、外が明るくなった4時過ぎに行動開始する。食事と荷物の整理は5時過ぎに終わったのだが、テントの底が濡れてしまったので底を太陽の方に向けて乾かす。その間に槍穂高連峰の写真を撮ったりする。今日は雲もなく、素晴らしい天気である。テントも乾いたようなので、テントをたたんで6時に出発する。
大滝山から徳本峠

大滝山への道は雪渓をトラバースして進んで行く。踏み跡がしっかりしているので、ピッケルやアイゼンが無くても問題ない。そのうちに下って行く道が分岐している。下る道の方が踏み跡もしっかりしているし、マーキングもたくさんあったので、ついそちらの道に誘い込まれてしまった。だいぶ下ってから、ちょっと下り過ぎ出し、方角も南ではなく東なので、蝶ヶ岳から安曇野へのコースに紛れこんでしまったのだろうと正しいコースに戻ることにした。ただ先程の分岐点ははるか頭上であそこまで登り返す気にはなれなかったので、トラバース気味に正しいコースに合流することにする。ただこの選択も結構大変で分岐点まで戻った方がよかったかもしれない。

そんな訳で大滝山に着いたのは9時半と思ったよりも時間がかかってしまった。
大滝山から徳本峠
大滝山より先の道がしっかりしているかどうかが気がかりであったが、道自体はしっかりしていた。ただ道の大部分は雪に被われているのて、何度も道を見失い、大滝山と徳本峠のほぼ中間の槍見台に着いたのは1時過ぎで大滝山から3時間半近くかかったことになる。もし、徳本峠までも同じ時間がかかるとすると、上高地の最終バスには間に合わなくなってしまうので焦りを感じ始める。そのため少しペースを早めて歩きだし、一方、槍見台から先は雪もほとんど消えて道に迷うこともなくなったので徳本峠までは1時間半で着くことができ、これでバスに間に合うかどうかの心配はなくなった。

徳本峠からの下りは気楽な道中だった。40年前に家内を含む職場の連中と上高地に来た時は、初日に徳本峠を往復してドピーカンの穂高の展望を楽しんだが、今日もそれに負けないほどの好天で、同じように穂高明神の眺めを楽しむことができた。40年前の時は、一緒に行ったメンバーの1人とその後一緒になるとは思ってもいなかったが、人の縁とは不思議なものである。そんなことを考えながら歩くうちに、明神近くのメインコースに合流する。いつもは登山者や観光客で混雑するメインコースも平日の夕方ということで人っ子1人いない状態で妙な気分であった。上高地まではもうひとがんばりで着くことができ、今回は珍しく計画通りに予定を終らすことができた。

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