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2014年6月18日 (水)

日和田山のつもりがベースキャンプに

日和田山のつもりがベースキャンプに
上高地から帰った翌日に日和田山にクライミングに行く予定だったが、朝起きてみると昨日の疲れがまだ抜けておらず、午後からは雨の予報である。そこで相棒に延期を申し出るが、もう出発するところだと言う。しょうがないので出かけることにするが、現地まで行って雨に降られても惨めなので、沿線の武蔵藤沢にあるクライミングジム「ベースキャンプ」の会員証も用意して、雨の場合はジムでクライミングを行うことにした。

飯能駅で西武秩父に乗り換えると案の定雨が降ってきた。下車する高麗駅でも止んでおらず、この雨の中を荷物を背負って岩場まで歩いて行く気にはなれなかったので、もう岩場に着いているはずの相棒に電話して、今日は外岩は中止してジムで登るので、都合がよかったら来てくれるように連絡し、改札を出ずに登り電車が来るのを待つ。30分ほどして上り電車が来る頃には雨も上がってしまい、一瞬迷いも生じたが、どうせまた降るだろうと電車に乗り込んでしまう。

ジムに着くと、まだ時間が早いため、客もまばらである。このジムは毎月1回行く仕事のお客さんの近くにあるため、いつもは仕事と引っ掛けて行っており、ジムだけの目的で来るのは始めてである(今回も外岩と引っ掛けて来たのではあるが)。

まずは6級の課題でアップしてから、前回苦戦した5級の課題を登るが、前回登れなかった課題を含めて3本が1回で登れてしまう。気を良くして4級の課題にトライすると、さすがに1回では無理だが、2本ばかりは登れたので、ケガをする前の状態にはほぼ戻ったようだ。続いて3級の課題にトライするが、腕がよれてきているせいもあり1本も登れず、最盛期の状態とはほど遠いことも思い知らされた。

結局、その後は雨は降らず、相棒もジムには来なかった。多分、岩場で顔見知りと出会って登ったのだろう。自分も岩場に行った方が良かったかも知れないが、それは結果論であり、ジムで一定の成果があったこともあり、判断に誤りはなかったと思う。

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