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2014年6月 2日 (月)

バイカル湖

夜明け前にトイレに向かうために廊下に出ると、そちら側の車窓にはバイカル湖沿いの灯りが見えている。オホーツク海から遠路4000キロを乗車してようやくバイカル湖に到達したのだ。目的地のイルクーツクまではもう少しである。

イルクーツクに到着し、当初の予定では町外れの長距離バス停からバイカル湖に向かう予定であったが、駅の対岸の船着き場から水中翼船がバイカル湖畔まで出ているということがガイドブックの「地球の歩き方」に書かれていたので、街中までバスに乗り、そこから船着き場と思われる地点までかなり歩いたのだが、結局そのような場所は見当たらなかった。「地球の歩き方」には今までも何度も騙されてきたが、今回もまた無駄足を踏まされてしまった。

やむを得ず市電の所まで歩き、そこから長距離バスターミナル近くまで乗って下車するとミニバスの客引きにつかまって、ミニバスでバイカル湖に向かうことになる。

バイカル湖までは1時間近くで着いた。期せずして結婚32回目を当地で迎えることになったわけである。
バイカル湖

船着き場近くで下車し、遊覧船に乗ろうとして岸辺の運航表を見ると、シーズンオフの今は月曜日の便はないことがわかりガッカリする。しょうがないので、レストランで名物のオムリ(鮭の一種)を食べる。格別美味というわけではないが、癖のない味である。
バイカル湖

食後にあたりを散策して戻って来ると、バスが停まっているので慌てて走っていくと、路線バスではなく観光バスのようであった。そこで路線バスの停留所を探しに行くと、湖岸に停めてある遊覧船に乗客が乗っているのを見つけて近くに行くともうすぐ出航するという。ラッキーと乗り込むが、先程のバスが路線バスだったら、遊覧船に乗らずにバイカル湖を離れるところであったので二重の意味でラッキーだった。

遊覧船は1時間程度の航海のため、あまり沖合いに出なかったせいもあるが、世界1、2位を争うというほどの透明度は感じられなかった。十和田湖と同じほどじゃないかと思われた。ここにもPM2.5の影響があるのだろうか?

遊覧船にも乗れたので満足してミニバスでイルクーツクに戻る。市内ではデカブリストとして流刑にあった貴族の配所を見学したり、繁華街のカール・マルクス通りを散策したり後、「地球の歩き方」に載っていたお薦めの店で、無事に旅行が終えられたことと結婚記念日のお祝いをすることになった。

最初は肉と魚の両方の料理を注文するが、なぜかわからないが肉の料理は出せないと後から言ってくるので魚料理だけを注文するが、出された料理はなんと生の魚料理で、家内は生臭くてたべられないという。私の方は美味くはないが、食べられないほどのレベルではないという感じであったが、いずれにしても散々な食事となってしまった。
バイカル湖

今回の帰国便は深夜3時過ぎのため、早く行く必要もないのだが、市内にいてもしょうがないので、路線バスで空港に早めに出向くが、イルクーツクはろくな店もないど田舎の空港で待ち時間の長かったことといったらありゃしない。こんなことなら遅くまで市内にいたらよかったと思っても後の祭りである。出発時間まではじっと我慢の子であった。

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