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2014年8月21日 (木)

上信越周遊各駅停車の旅

駿河路ツーリングの帰りに乗ったムーンライトながらは早朝に東京駅に着いた。浜松から乗車したので18切符の元は十分とってあるのだが、今日1日は有効だし、帰っても急ぎの仕事もないので18切符をフルに活用するつもりだ。そこで考えたルートは上信越周遊各駅停車の旅だ。まずは上越線を高崎、水上で乗り換えて越後川口まで行き、ここで飯山線、篠ノ井線と乗り継いで松本に向かい、最後は中央本線で帰ってくるというものである。メインとなるのは飯山線で、津南〜戸狩野沢温泉が未乗車で、前から気になっていた区間をこの際解消しておこうというものである。

上信越周遊各駅停車の旅
越後川口には昼前に着いたが、唯一あった食べ物屋の前にはなんと本日お休みの立札が。万事休すと思ったが、スーパーがあったので弁当を買って飢えはしのげた。しかも店内の一角には休憩所があって冷房がよく効いているので、食後もそこに居座り、電車の待ち時間をつぶすことができた。猛暑の中での一時間半もの乗り換え時間をどう過ごそうかという心配も無用であった。

上信越周遊各駅停車の旅

飯山線は信濃川に沿って南下し、十日町でほくほく線と交差する。そこから先はまた信濃川と平行していくが、上流で雨でも降ったのか、濁った激流となっている。

間もなく津南に着き、ここからが未乗車区間の始まりである。津南までは20年くらい前に家族で秋山郷に行った時に乗車しており、その時は単身で鳥甲山にも登っている。

列車は一時間近くで戸狩野沢温泉に着いて未乗車区間は解消した。ここから長野までは実に40年近く前にもなるが野沢温泉にスキーに来た時に乗っている。昨年、自転車で信濃川を遡った時に、夜間に飯山線の未乗車区間を乗車するつもりだったが、行程の遅れのために夜も自転車に乗る羽目となって今回に持ち越したものである。

戸狩野沢温泉からは長野行きに乗り換えて約一時間で長野駅に着く。長野駅では1時間近くの待ち時間があったので、長野に来たからにはソバを喰わねばとホームの立ち食いソバを食ったが、なかなかうまいソバだった。ただ夕方とはいえ、30度以上あるなかで温かいソバを食べたものだから、身体中から汗が吹き出した。

これから先は何度も乗っている区間なので、車窓を眺める楽しみもあまりなく、早く寝てしまうに限ると、しこたま酒を買い込んだ。
長野始発の電車は甲府まで直通だったし、甲府の乗り換えは同じホームの反対車線、大月で乗り換えた電車は東京までの直通運転と今回はついていた。なにしろ自転車を担いでの乗り換えはMTBほどではないにしてもたいへんなのだから

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