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2014年12月10日 (水)

御座山

御座(オグラ)山は数年前に上信国境尾根を縦走した際に登ってくるつもりだったが、主稜線から少し離れた所にあるため行き損ねた山である。200名山に選ばれている山だし、この山だけを単独で登ってもいいかなと思い出掛けてみた。

北柏木村営バスの山口公民館バス停から往復6時間のコースタイムとなっていたので、青春18切符を利用して日帰りで楽に行ってこれると思っていた。始発に接続しているバスで山口公民館で下車すると、最終バスまで6時間ちょっとしかないが、飛ばせば4時間くらいで往復できると思ったのが甘かった。

今回はトレランもどきで登るつもりだったので、足回りはランニングシューズとし、装備も必要最小限としたのだが、小淵沢で小海線に乗り換えるために下車すると、回りの山は一面雪に覆われていたので、果たしてランニングシューズで登れるか少し不安になってきた。まあダメなら降りてくればいいだけだと気持ちを切り替えた。

小海からバスに乗り、山口公民館で下車してしばらくは林道を走ってみたが、まもなく雪が現れたので歩きに変わってしまった。雪はもぐるほどの深さではないので、このくらいならばさして歩行の妨げにはならないかなと思ったが、山道に入り傾斜が急になってくると、うっすらと積もった雪が滑って実に歩きにくい。このペースでは最終バスに間に合うかどうか怪しくなってきたので、3時半をリミットとしてそれまでに頂上に到達しなければ下山することを決める。
P1030693麓からの御座山

左手には頂上直下の岩壁が迫り、頂上が近いことを知る。稜線に出て南柏木村からの道と合流すると、しっかりとした踏み後が現れる。南柏木からはアプローチが短いので良く登られているようだ(ただし、バスの便は良くない)。頂上には3時半前になんとか着く。展望の良い所であるが、時間がないのですぐに下山に移る。
P1030695御座山頂上

道の良い南柏木への下山に心が揺れたが、行程が読めなくなるので、登ってきた北柏木への道を降りる。

急傾斜の道は雪で滑りやすいのでスピードが出せず慎重に降りざるをえない。ようやく林道に降りてからは多少スビードアップしたが、最終バスに間に合うかどうか微妙である。現在地を確認しようと、タブレットの5万図を呼び出すが、どういうわけか、途中でヤフー地図に変わってしまって元に戻れない。手袋をした上、走りながら操作しているので正確な操作ができないのかもしれないが、それならばとタブレットはあきらめて携帯のグーグルマップで現在地を確認するが、電波が弱いせいか、進んでいるにもかかわらず現在地が一向に動かない。どいつもこいつも役立たずめと悪態をついて、遠くに見える灯りを目指して必死に走る。

バス停には最終の数分前にかろうして着き、なんとか今日中に帰れることになったが、小海の駅周辺には酒を売っている店はなく、待望のビールは小淵沢までお預けとなってしまった。

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