鶴見川で初乗り
正月最後の日は最初は南アルプス前衛の山を登るつもりだったが、急に面倒になってしまった。さあてどうするということで、前から気になっていた鶴見川の源流から河口までを行ってみることにする。40キロ程度の距離なので以前ならばランニングで行くところだが、今は練習ではとてもそんなに走れそうもないので、自転車で行くことにする。
水源は唐木田駅から少し離れた所にあるらしいので、新百合ヶ丘乗り換えで都内唯一の未乗車路線であった唐木田線に乗って行く。唐木田の駅から水源までは随分迷ったが、無事に源流の池に着く。かなり立派な池だが、標識が一切ないので携帯のグーグルマップがヒットしなければ、たどり着くことはできなかったかもしれない。
ここから先は川に沿って行けばいいわけだが、道が川と離れた所を通るので、時々現在地点を確認しなければならない。鶴川あたりからは川の両岸に道があるので効率よく進める。河口までの距離が500メートルごとに標示されているので、それを目当てに進んでいく。だいぶ進んで河口まで3キロ近くまで来た所で道が工事中で通行止めとなる。やむをえず一般道を行くが、川が河口近くで蛇行のしているので、地図を見ても進むべき方向が判然としない。右往左往しているうちになんとか河口近くまで来るが、他の川と同様に河口の手前は工場等が立ち並び道がないので、ここをゴールとする。
帰りは最寄り駅から輪行してもよいのだが、まだ時間は早いので取り敢えず多摩川は越えて都内までは行っておくことにする。奇しくもこれから進む道は数時間前までは箱根駅伝の勇者たちが死力を尽くした第一京浜である。激戦の跡は交通規制のお知らせの垂れ幕以外には残っていなかったが、その余韻に浸っているうちに多摩川が目前にせまってきた。
多摩川を越えてから自宅に帰るには環七または環八経由となるのだが、今日はライトを忘れてしまったため、途中で無灯になってはまずいと、品川から輪行で帰ることにした。
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