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2015年2月20日 (金)

南紀・熊野古道ツーリング一日目

熊野古道は世界遺産に登録されてからいつかは行きたいと思っていたが、たまたま今年は行くための条件が揃ったような気がしたので出かけることとし、ついでに南紀も自転車で一周してくることにした。南紀は高校生の時に当時の国鉄(JRの前身)で発売されていた均一周遊券を利用して一人で旅行して以来だが、その時は、自分がいい年になってから自転車でツーリングすることになるとは思いもよらなかった。

スタートは四日市としたのは、ここまでは東海道五十三次で歩いているからである(五十三次はその先は京を目指して内陸部に向かっている)。強い冬型だが、南下しているのだから追い風と思いきやどうも向かい風のようでペースが上がらない。伊勢市に近づき東に向きを変えるとペースが上がってきたので、相当西寄りの風も強かったのだろう。途中、鈴鹿市までは海岸線に沿って進んだが、川に差し掛かるたびに橋がないため国道まで戻ることとなり、はなはだ効率が悪い。昼時に国道に戻ってからは国道をそのまま進むことにする。昼食は国道添いの店に入る。刺身と煮魚のランチはボリュームがあって、午後はしばらくは腹がふくれてしまった。その店は老夫婦がやってたが、私のことはお兄さん呼ばわりされてしまった。まあ私の年でこんなことをする人間はいないよなあと苦笑いしてしまう。

松阪を過ぎて伊勢市に近づく頃には暗くなってしまった。伊勢と云えば伊勢神宮であるが、前にも書いたことがあるが、天皇家とつながりの深い神社には参拝しないことにしており、高校生の時も伊勢神宮は素通りしていて、今回も夜だったこともあって外宮は前を通っただけで二見浦に向かう。二見浦は高校生の時にも行きたかったが、時間がなくて行けなかったので、今回はぜひ夫婦岩の間から昇る日の出を見るために二見浦の海岸でキャンプするつもりだった。ところが、現地に行ってみると、海岸線ぎりぎりまでホテルやレストランが立ち並んでおり、見廻りの人まで出ている。これではテントを張るのはためらわれ弱ったなと思ったが、その時、津波の避難先の公園の表示を見かけたので、そこに行ってみる。公園は小高い所にある小さなものであったが、「公園内キャンプ禁止」の立札がある。さすがにそれを無視するわけにもいかずに思案していると、公園の柵の外の斜面の下に細い道があり、かろうじて小さいテントを張れそうである。なにやら一休さんの「橋(端)を
渡るべからず」のトンチめくが、背に腹は代えられずテントを張ってしまう。伊勢神宮の参拝もせず、その足下近くで違反まがいのキャンプをしたりと、神を恐れぬ所業の数々。はたして神の祟りやいかに。
南紀・熊野古道ツーリング一日目

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