ハロン湾
海の桂林と言われるベトナムのハロン湾(世界遺産として知れ渡っているが、ベトナム戦争当時はトンキン湾という名前で新聞紙上を賑わしていた所である)に家内とツアーに来ている。
初日は深夜にハノイに到着し、翌朝は早朝からハノイ市内を観光してから4時間近くをかけてバロン湾にやってきた。昨年クライミングで出かけたタイのブラナンと同様の石灰岩でできた無数の岩峰群である。ただプラナンでは陸地側に多くの岩場があるのに対して、バロン湾ではもっぱら海の中から岩がつきだして無数の島となっているのが異なっている。もっともバロン湾でもクライミングが行われているようであるが、今回は観光オンリーということで事前に調べて来なかったので、どこが登られているのか、さっぱり見当がつかない。
お昼過ぎに乗船したが、小笠原にクルージングした時よりもはるかに小さな船である(定員は20人で日本人は我々だけであるが、珍しくツアー参加となったため、日本語ガイド付の気楽な旅である)。日本人が参加するバロン湾ツアーは半日のスケジュールが多いのだが、今回は一泊ツアーに申し込んであるため、余裕のある行程で珍しい水上生活者の暮らしぶりを垣間見ることもできた。
2日間にわたる行程なのでどこまでいくのだろうと思ったら、夜の間は波の静かな所に停泊したままだったのは予想外であった。まあそれものんびりしていて悪くはないのだが。
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