高野山
いよいよ旅も最終日である。橋本に戻って高野山行きの電車に乗り換える。終点からほとんどの人はケーブルカーに乗り継ぐが、たいした距離でもないので遍路路を登ることにする。1時間くらいの歩きで女人堂に着くと、そこからは自動車となり、間もなく両側に土産物屋が立ち並ぶようになる。
まずは高野山の象徴とも言える金剛峯寺を目指す。昨年の四国八十八ヶ所お遍路をその開創1200年の記念すべき年に結願を果たしたことの報告を、今年の開創1200年の高野山でできたことを嬉しく思った。
次に奥の院を目指すが、その間はおびただしい墓の間を通って行く。徳川御三家や浅野家などの有力大名家の墓も多い。
奥の院には弘法大師の廟があり、そこをお参りして今回の旅も終わりとする。世界遺産に指定されている高野山への参詣道や熊野本宮と結ぶ小辺路の一部だけでも歩いてみたかったが、時間がなかったので全て割愛した。帰路も歩くのが面倒となったのでバスとケーブルカーを利用することとした。
帰りは南海電鉄を経由して新大阪から新幹線で帰るのが早いのだが、JRの未乗車路線である桜井線、奈良線を経由して京都から新幹線を利用して帰ることとした。
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