坂東三十三箇所・小田原編と湘南・三浦半島の私鉄のり鉄
坂東三十三箇所の鎌倉編が終わったので、今回は五番札所のある小田原郊外の飯泉観音に来る。バスの本数は1時間に1本程度と少ないが、バス停から徒歩1分と至近距離にあるのは便利である。参拝客もちらほらいる程度で静かなお寺である。境内には八幡神社もあるのは神仏混合の時代の名残だろう。
小田原駅に戻って、名古屋の実家に向かう家内と別れて、来たときに乗った小田急線ではなく、JRで藤沢に向かう。湘南・三浦半島の私鉄には未乗車のものが結構あるので、いい機会だから、全てクリアしてしまおうという魂胆である。
藤沢から小田急で江ノ島に寄り、大船まで湘南モノレールに乗る。経営難で身売り話が出ていると言う記事を読んだことがあるが、短い距離なのに運賃が310円もするのは経営難のためなのだろうか?高い運賃が客離れを招いて更なる経営難に至る悪循環となる気がしないこともないが
大船からは横須賀線で逗子に向かい、新逗子で京急の支線に乗り継いで金沢八景に向かう。京急の本線は追浜までは鷹取山に行く時に良く利用するが、そこから先はどこまで乗ったかは定かではない。多分、終点の三崎口までは乗っていない気がするので、終点まで往復してくることにする。途中、浦賀に向かう支線にも乗っておく。三崎口からは往路を戻って金沢八景に戻るが、そのまま京急で品川には向かわずに、シーサイドラインに乗り換える。文字通り海岸沿いを走る自動運転の電車である。海岸の眺望を期待したのだが、すぐに暗くなってしまったこともあってあまり眺めは得られなかったのは期待外れであった。
終点の新杉田からはJRで帰宅したが、風変わりなのり鉄の旅が楽しめた。
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