石巻の今
例によって早起きをしてしまったので、朝食前に石巻の今を見に行く。まずは日和山公園を目指す。ここは芭蕉の奥の細道にも登場する景勝地であるが、高台にあって津波の際に石巻市民が避難するために登って行った所である。震災後のボランティアで訪れた際にも何度か登ったことがある。ここからは津波で壊滅的な被害を受けた沿岸部が一望できるが、今は瓦礫もすっかり撤去されていた。かっては人も多く住んでいたらしいこの地も津波の危険から居住地ではなくなり、倉庫などの非居住建物が点在するのみである。
日和山から町に戻り、かってボランティアで訪れた商店街に行ってみるが、町の賑わいは戻ったようで安心する。
ホテルに戻って朝食をとる。素泊まりに500円アップでのサービスなのであまり期待はしていなかったが、なかなか豪華な食事で他所で食べたら1000円はするだろうと思われる内容は実にお値打ちであった。
仙台に戻り、その気になれば新幹線で午前中にも帰宅できるのであるが、せっかく週末パスがあるのだからと各駅停車の旅を続ける。
郡山からは東北本線を離れて磐越東線でいわきに向かう。勝田から関東地方では残り少なくなった未乗車のひたちなか海浜鉄道に乗るためである。同鉄道は週末パスでも利用可能となっている。こんな機会でもないとまず乗ることもないだろう。
ひたちなか海浜鉄道は那珂湊からは海沿いを走るのだが、海岸線からは多少離れているため、車内から海が見えないのは看板に偽りありと言えないこともない。
終点の阿字ヶ浦も特に見るべきものもないようなので、駅の外には出ずに、乗ってきた電車でそのまま勝田に戻り、勝田からは常磐線で帰途に着いた。
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