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2015年9月27日 (日)

坂東三十三ヶ所小田急沿線編

夏の間は暑さに弱い家内のことを考えてお休みしていた坂東三十三ヶ所札所巡りの再開である。前回は小田原郊外の五番札所までお参りしたので、順番からすると六番札所となるのだが、六番札所からの帰り道に日帰り温泉があって立ち寄る予定なので、順不同となるが、七番札所の方から先にお参りすることにした。

秦野駅から平塚行きのバスに乗るのだが、次の六番札所に行く時に乗るバスも同じ神奈川中央バスなので1日乗車券を購入することにした。てっきり1日乗車券を渡されるのかと思ったら、suicaカードに1日乗車の情報を書き込むというものであった。乗降時にカードをタッチする際に通常の料金も差し引かれて二重払いになってしまうのではないかと心配したが、そんなことはなく杞憂であった。

七番光明寺はバス停裏手の至近距離にあり、参拝者も二組ほどあった。帰りのバスも停留所に着いた時は発車時間は過ぎていたが、遅れていたようですぐに乗れてラッキーだった。
坂東三十三ヶ所小田急沿線編

秦野駅に戻って昼食をとってから小田急線で本厚木に戻り、六番札所の飯山観音に向かう。バス停を降りてから登り坂を20分ほど進むが、暑い盛りでなくて汗もさほどかかずに済むのは助かる。小高い丘の上に建っ飯山観音は聖武天皇建立の由緒あるお寺のようでお大師様の像も建っていた。
坂東三十三ヶ所小田急沿線編

坂東三十三ヶ所小田急沿線編

参拝が終ってバス停近くの日帰り温泉に立ち寄る。1時間千円はちょっと高い気もしたが、温泉好きな家内へのサービスと考えればやむを得ない。1時間後に風呂場出口付近で家内と待ち合わせることにしたが、カラスの行水の私は、入浴後もしばらくは脱衣場で汗が引くのを待っていた。その時、脱衣場の扉が勢いよく開いたかと思うとすぐに閉まってしまった。横を向いていたので姿は見えなかったが、多分女の人が間違えて入って慌てて出ていったのだろうと思った。後で家内に聞いてみたら、最初は貸し切りだったが、途中で若い子が入ってきたとのことである。脱衣場の前には大きく殿方用と書いてあったのだが、奥の方にあったので、女性用と信じて疑わなかったのかもしれない。私が脱衣場にいたからよかったものの、入浴中であったならばどういうことになっていたかどうか。惜しかったという気持ちとやっかいなことに巻き込まれずによかったという気持ちがあい半ばである。

本厚木駅に戻り、すぐ先の座間駅で降りて、本日最後の八番札所星谷寺に向かう。駅から歩いて数分の所にあったが、5時を回っていたためか本堂は閉まっていてお賽銭箱も見当たらなかった。昼間でも星が見える井戸の外の七不思議があるらしいがわからずじまいであった。
坂東三十三ヶ所小田急沿線編

今回で神奈川県の札所は全て終わり、次回からは埼玉県に移ることなる。

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