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2015年9月25日 (金)

マスコミが報じない真実  その3 (原発の安全基準なんてナンセンスだ )

マスコミが報じないシリーズ第三弾としては原発の安全基準について考えてみたい。

長い間の原発停止にピリオドがうたれて、先日とうとう川内原発1号機の再稼働が行われた。これに対して政府は世界で最も厳しい安全基準をクリアしているのだから安全であると強調し、マスコミもそれに対しては格別異論を唱えてはいないように見える。しかしながら日本のように火山や地震の多い国で、これだけの原発がある国は他にはなく、そんな国で世界一厳しい安全基準などというものはなんの意味もなく、原発をなくすことしか安全な道はないのである。

川内原発の再稼働に対しての火山学者の反対意見は無視されてしまったが、「安全基準」にとっては火山の爆発などは想定外なのだろうか

関西電力が次に再稼働を予定している伊方原発は二つの意味で大きな問題がある。ひとつは原発が中央構造線の上に位置することである。日本周辺には4つのプレートがぶつかり合い、その影響で糸魚川ー静岡構造線と諏訪湖から伊勢神宮、高野山というバワースボットを通って四国北部から九州に通ずる中央構造線という大断層地帯があり、過去度々大地震が発生しているのである。「安全基準」では活断層の有無が重視されるが、活断層というのは地球の長い歴史においてほんの一瞬を取り上げて地震の痕跡があるかどうかを調べているに過ぎず、活断層の有無に関わらず、中央構造線の上に原発などはあってはならないのである。

伊方原発でもうひとつ問題なのは、万一原発事故が起きると関西地区が壊滅的な被害を受ける可能性が高いことである。

福島原発事故に関してマスコミが口が裂けても言えないし、私も原発事故で避難を余儀なくされた方や、風評被害に苦しんでいらっしゃる方などのことを考えると非常に言いづらいのであるが、福島の原発事故が福島の東部で発生したことは不幸中の「幸い」と言えないこともない。それは放射能の8割方は太平洋に流れたからである。もし浜岡原発で事故が発生していたならば、関東・東海地区で五千万人近い人が長期にわたり避難を余儀なくされて日本経済に壊滅的な打撃を与えたであろうと言われている。伊方原発で事故が発生した場合にもそれに近い影響が予想されるだけに絶対に再稼働を許してはならない。

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