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2015年11月21日 (土)

今年三度目の関西詣

2月の紀伊半島一周、4月の大峯奥駆についで今年3回目の関西詣である。前2回は熊野古道を行くということも目的であったのだが、熊野古道らしい石畳を歩いたのは那智大社と高野山直下のそれぞれ1時間弱程度だったので、もっとじっくりと熊野古道を味わいたくなったのと、前回は高野山の宿坊がとこもいっぱいで泊まれなかったため、今回は早目に申し込んで宿を確保して開創1200年の記念すべき高野山を満喫してこようとも思っている。ついでに近くの西国三十三札所やいくつかの山も併せて登ってくるという盛り沢山の計画である。

夜行バスを難波で降りて札所五番の藤井寺に向かうつもりで、だいぶ歩いて南海難波駅に着き切符を買おうとしたが、藤井寺などという駅はない。駅員に聞くと近鉄の駅だという。慌てて近鉄に戻り、切符を買おうとするが、橿原神宮経由でえらく遠回りのようで地下鉄経由の方が近そうだ。念のために携帯で調べると、やはり最短は地下鉄経由であった。大阪の鉄道は本当にわかりにくい。

藤井寺は駅から徒歩5分なので駈け足でお参りして駅に戻り、近鉄御所に向かう。次は大阪府最高峰の葛城山に向かうのだが、今日のスケジュールを効率的にこなすために、ここだけはローブウェーを使うことにして、ローブウェー駅までの約四キロの道もバスに乗るつもりだった。ところがバス停で時刻を見ると次のバスまで50分も待ち時間がある。これじゃ歩いても変わらないなと思ったが、10分後に出るバスがロープウェイまでは行かないが、半分くらいのところまでは行くので、そこで下車して後は歩くことにした。結構急な坂道の連続だったが、ロープウェイまで行く次のバスより15分ほど早く着いたので良しとするか

ロープウェイは歩けば1時間以上かかる頂上直下までの登りをわずか6分で運んでくれる。頂上は大阪府で一番高い山だけあってかなり賑わっている。
今年三度目の関西詣
ただこの山は大阪府で一番高い山ではあるが、一番高い地点ではないのだ。隣の金剛山が頂上は奈良県に属するが、頂上直下の大阪府に属する地点の標高はこの葛城山よりも高いのだ。そんなわけで金剛山にも登っておくことにした。それに金剛山は200名山にもえらばれているのだ。

葛城山から金剛山に向かう道はしばらくは両側をススキに囲まれて、いかにも秋の山という風情のある気持ちのいいところである。ところが道は急に凄まじい下りとなり、いやになる頃にようやく峠に着く。その後は急な登りが始まる。1000メートルそこそこの山とは思えないほどアップダウンが激しいところである。ダイヤモンドトレイルと名付けられていて何人ものトレイルランナーを見かけたが、トレーニングには最適なコースなのだろう。

金剛山の頂上にはお寺が立っていて、ここが金剛山の最高地点の表示はあるが、三角点も山名の書かれた標識もない妙な山頂であった。
今年三度目の関西詣
この山にも山頂直下からはロープウェイがあったが、さすがに乗らずに歩いて下る。だいぶ下まで降りたあたりに千早城址があった。楠木正成が鎌倉幕府の大軍相手に活躍したところで、時間があれば寄りたいところであったが残念ながらパスした。まもなくバス停に着き、電車を乗り継いで今日の最後の目的地の札所四番に向かう。

札所四番の槇尾山施福寺へは槇尾山口まではバスで行く。口というくらいだから槇尾山はすぐ近くだろうと思ったのが甘かった。四キロも急坂を登らされて山門に着いてヤレヤレと思ったら、そこから石段を30分あまり登らされて本堂に着いた時は真っ暗になってしまった。別に納経するわけでもないので、暗くなっても特に支障はなく、いつも通りにお参りして来た道を戻った。槇尾山口のバスは遅くまで運行していたので助かった。後は南海電鉄に乗り継いで和歌山に向かった。

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