« 石原莞爾と昭和天皇 | トップページ | 子供の甲状腺ガンの多発 »

2015年11月18日 (水)

パリのテロに思う

今回のパリのテロに関しては、犠牲になった方に対しては心から哀悼の意を表したいが、同時にいくつかのことに思いが至ってしまう。

フランスのオラント大統領は戦争状態を宣言し、IS空爆強化に乗り出し、ロシアを含めた各国の足並みも揃うようであるが、空爆強化はISに打撃を与えるだけでなく、一般人の巻き添えによる被害を飛躍的に増やすことは間違いない。パリのテロには怒りを感じても、空爆による犠牲には痛みを感じないというのは正常な感覚だとは思えない。
テロに対する怒りや恐怖が難民排斥の動きに繋がることも懸念されるが、冷静な対応が望まれるところである。テロリストの入国チェックはバスポート、容姿、指紋等によって行われるであろうから、手間のかかることではあるが、難民の入国チェックも空港と同様の厳格さによって対処すべきであり、難民排斥に向かうべきではない。

我々日本人にとっては、戦争法の成立により、いよいよ日本においてもテロが現実のものとなってきたことが懸念される。東京オリンピックや賢島サミットのことが心配されているが、それ以上に心配なのは原発に対するテロである。原発大国フランスとほぼ同数の原発を有する日本は、安全神話から脱しておらず、警備体制も不十分だからである。

|

« 石原莞爾と昭和天皇 | トップページ | 子供の甲状腺ガンの多発 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: パリのテロに思う:

« 石原莞爾と昭和天皇 | トップページ | 子供の甲状腺ガンの多発 »