関電支社前抗議行動
日比谷にある関電東京支社前での抗議集会に参加してきた。1月29日に予定されている高浜原発の再稼働に抗議する関電本社に対する抗議行動に連帯するもので100人以上の参加者があった。前回、四国電力東京支社前の時は数十人だったから危機感は高まっているのだろう。
私の考え方は可能な限り早期の脱原発というもので、再生可能エネルギーが主力となるまでの過渡期においての原発再稼働を全面的に排除するものではない。しかし、そのためには、ここまで安全性に配慮されているのであれば誰しもが稼働やむなしと思えるということが大前提となる。これに対して高浜原発は事故発生時に最後の砦となる免震重要棟がなく、避難計画も不十分といった欠陥だらけの再稼働であり、この再稼働を認めてしまえば、日本全国で次々と欠陥だらけの原発再稼働が行われてしまうことになりかねない。なお、ここで注意しなければならないのは、原子力規制委員会の審査を合格したら安全であるという保証は全くないのである。委員会が審査するのは安全性そのものではなく、基準に合致しているかどうかに過ぎないからである。
戦争法廃止も辺野古埋立阻止も棘の道であるが、未来を信じて自分ができる範囲内で頑張っていくしかあるまい。
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