辺野古に再び
朝5時過ぎにホテルを出て一月ぶりの辺野古に向かう。さすがにこの時間だと参加者もまばらだったが、ぼちぼちと集まってくる。それでも100人に満たない人数だが、対する機動隊は何を血迷ったのか300人という大部隊で排除に乗り出してくる。多勢に無勢であっという間に蹴散らされていく。なんとか踏みとどまろうと頑張るつもりだったが、屈強な機動隊二人に背後から強い力で抱き抱えられると、腕の骨が折れるのではないかと思うほどの圧力がかかって、たまらずに歩かされてしまった。
資材搬入時の参加者こそ少なかったが、その後は弁護士グループ60人を初め、九州からの市長選の応援団など、いずれも短時間の滞在ながらも千客万来でにぎやかだった。さらには歌や躍りの演芸大会や地元に伝わる邪気(この場合の鬼はもちろん機動隊や日米政府だが)を追い払う儀式が行われて餅が振る舞われるといった盛りだくさんの行事が続いて午前中はあっという間に過ぎていった。
集会自体は4時まで行われるが、午後は資材搬入もなく、これといった行事もないので、集会から離脱して、まずは今夜の宿探しから始める。前回はゲート前のテント村に泊まったのだが、時間をもて余してしまったので、今回は集会参加者も利用しているという大浦湾の民宿に泊まるつもりで電話すると、空きはあるということなので、30分ほど歩いたところにある飲食店で腹ごしらえを行う。
予約した民宿では食事は頼めないとのことなので、民宿の近く(と言っても歩いて30分強の距離だが)にある飲食店で夕食をとるつことにし、念のために飲食店に電話して営業時間を確認してみる。すると昼しか営業していないとのことでガーンである。やむを得ず、近くのコンビニで弁当を買って民宿に向かうことにした。
民宿では1ヶ月近く辺野古で闘っている人と同宿し、戦術論を闘わせることになったが、大論争となってしまった。久し振りのことで楽しかった。その晩は論争で疲れたせいか、泡盛を飲み過ぎたためかでばたんきゅーで眠ってしまった。
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