自転車+雪山のための靴ゲット
今年のGWは福島・栃木県境の山腹を自転車で走りながら、途中で主要な山をいくつか登ることを計画している。もともとは関東県境尾根縦走ということですこしづつ距離を伸ばし、立入禁止の浅間山山頂付近を除き、福島以外の県境はクリアしてきたが、福島県境のうち、茨城県境は記録を読んでも明確な稜線部分は少なく、およそ縦走という概念とはかけ離れているようなので山腹を自転車で走って最高峰の八溝山登頂のみをしたのが数年前のことだった。これに対して栃木県境は残雪期であれば稜線歩きが可能ということで、数年がかりで踏破するつもりであった。ところが、ここにきて体力の衰えを自覚して、重荷を背負って連日の行動は無理と判断し、茨城県と同じ方式でインチキをすることになってしまった。
雪のない時期にやるのであれば問題はないのであるが、GWに行くとなると、山腹に雪はなくても稜線には雪はあるのだから、運動靴というわけにはいかない。かといって登山靴で自転車を漕ぐのは効率が悪いし、登山靴を自転車の荷物にしてしまうと荷物が多すぎてしまう。どうしたものかと思っていたら写真の優れものを見つけたので、早速購入した。
一見したところ、普通のランニングシューズだが、靴底はビブラム底で登山靴と同じなうえ、ゴアテックス仕様なので、ある程度防水性もあるだろうから、残雪期の湿った雪でも使える気がする。さすがに防寒性はないので冬山では無理であるが、残雪期の短い間の歩行では問題はないと思われる。しかも定価から3割引きの特価品だからお買い得であった。本番前に自転車と雪山の両方で試してみよう。
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