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2016年4月 2日 (土)

東海道海岸線ツーリング

豊橋から舞阪までは電車で移動し。そこから菊川を目指す。舞阪から西は九州最南端の佐多岬までの太平洋側の海岸線を全て走破しているが、東の方は舞阪から浜岡の手前までか未走破となっていた(東海道は歩いているが、静岡県西部は内陸部を通るのでカウントせず)。

静岡県西部には太平洋自転車道というのがあって私も御前崎に行く時に利用したことがあるが、今日も国道には太平洋自転車道の表示がたくさんあるが、行ってみると津波対策の防潮堤工事のために立ち入り禁止となっているので、やむをえず引き返す羽目になる。

防潮堤はまだ土盛りが終わった段階であるか、住民の命と財産を守るために必要なものとは言え、海の眺望を奪ってしまうことは残念としか言いようがない。

防潮堤の土盛りがまだ行われていないところでも、海岸に向かう道路には立ち入り禁止の表示があって係員が立っていたが、掛川市に入る頃には立ち入り禁止の表示も見かけなくなったので自転車道の方に行ってみる。

自転車道の通行自体は可能なのだが、風で飛ばされたと思われる砂が道を覆っていてまともに走らせることができない。砂の少ないところはゆっくりと走らせることができるが、砂が多いところは自転車から降りて引いていかなければならないので時間がかかってしまう。想像するに、防潮堤工事が近いうちに始まるので、自転車道の管理者は道路の整備を止めてしまい、それに伴い利用者もいなくなってしまったのだろう。しばらくは自転車の乗り降りを繰り返して前進したが、そのうちに見渡す限り道が砂に覆われるようになったので、前進はあきらめて国道に戻った。

国道は歩道もなく、路側帯も狭いので後ろから大型車が来るたびに神経が疲れる。そのうちに菊川方面の表示が現れたので、前回の到達点までは達したことを知る。これで菊川方面に曲がって今日の行程を終わらせてもよいのだが、少し先の浜岡原発まで足を伸ばすことにした。浜岡原発自体は御前崎の帰りに近くを通っているのだが、その時は夜でよく見えなかったということもあるほか、津波対策として最近できた防潮堤がどんなものか見てみたかったからである。

浜岡原発の手前には浜岡砂丘があって観光地にもなっているので、砂丘に上がれば原発の防潮堤が望めるかと期待して上がってみたが、残念ながら太平洋の荒波が見えるだけであった。そこで先ほどの道をもう少し前進してみると正面に防潮堤が見えてきた。城壁を思わせるような巨大なスケールである。中電はこれで津波対策は万全だというのだろうが、電力会社の説明は真に受ける気はしないし、百歩譲って津波対策は万全だとしても、地震の揺れ、テロその他のリスクを考えると太平洋ベルト地帯に原発が存在すること自体が間違っているし、廃炉以外には選択肢はありえない。菅元首相も浜岡原発の稼働停止のみならず廃炉にまで追い込んでほしかった。
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浜岡原発へは舗装路が終わった後も、さらに踏み跡が続いていたが、踏み跡好きの私も今日はここまでにしておいた。原発のテロ対策で警備も強化されているだろうから、どんなトラブルに巻き込まれるかわからないからである。そこで、ここを本日のゴールと決めて菊川駅に向かった。

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