リハビリ山行
先週初めに痛めた腰がボチボチ治りかけてきたので、リハビリを兼ねた山行をおこなってきた。
笹子駅で同行者と落ち合い、清八峠に向かう。歩き出してしばらくして今年何回目かの満開の桜に出会う。
1時間ほど歩いて舗装道路から山道に移るあたりで腰に少し違和感があったが、まもなくそれも消え、なんとか最後まで痛みはでなかったので助かった。
清八峠に近づくにつれて傾斜は増し、リハビリ山行にしてはタフな山行となった。峠から本社丸までは40分ほどの登りだが、空腹になったので、頂上手前の平坦地で昼食をとる。三つ峠の電波塔が真っ正面によくみえる。よく知っているところが、見慣れぬ角度から眺められるのは妙な気分だ。
食事中に何組ものハイカーが通りすぎたが、後を追っていくと頂上はすぐ目と鼻の先であった。頂上では記念写真だけをとって先を急ぐ。頂上にいたハイカーはほとんどは往路を戻るようで、我々の後をついてきたのは中国人一人だけだった。
しばらくは緩いアップダウンを繰り返した後、笹子駅へ下る道を分岐する。ここで後続する中国人が下っていき、我々だけの世界となる。
最後のピークである鶴ケ鳥矢山までは近いようで結構遠い。途中で早咲きのツツジを楽しんだりしながら山頂に着く。本社丸と異なり誰もいない静かな山頂であった。
2時間ほどの下りで初狩駅に着き、駅前のコンビニで買ったビールで無事下山を祝う。リハビリ山行としてはまずまずだった。
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